2012年06月03日

道に迷ったら歴史に問え、歴史に疎い人は現代でも疎い。

道に迷ったら歴史に問え、歴史に疎い人は現代でも疎い。

おはようございます。今朝は、先人の教示を紹介します。


㈱福田農場ワイナリー
前代表取締役 福田興次

・将来がぶれないための思考の三原則
〈歴史観〉 道に迷ったら歴史に問え、歴史は繰り返す、歴史に疎い人は現代でも疎い。
〈多目観〉 多くの方面や分野から観て考える。
〈本質観〉 物事の本来の姿を見極める。

・三つの目
〈蟻の目〉 働き蟻のように目の前、目先のことをよく理解する。
〈魚の目〉 潮の流れを読み取る。潮目は変わる。
〈鷹の目〉 常に高いところから全体を見るようにする。


独創的な農場経営者の教示は、昨日の偲ぶ会でも、逸話がたくさん聞けた。

地域づくりは、一人ひとりが変わること「心の活性化大事」と、平成4年の講演会で、語っておられました。

また、「短所は長所のうち」、問題があっても前向きに考えることが必要、とも説いています。

福田氏の語録を知れば知るほど、言葉の力と言うものを確認した思いを持ちます。
「目の前の利益ではなく時間をかけて本物を」
簡単なようだが、なかなか出来ないのが現実です。本物とは何か、本物とは人々の心を動かす感動の記憶のようにも思います。感激、感動、感謝、そんなものが本物に近づくヒントのように思います。


  


Posted by ノグチ(noguchi) at 07:22Comments(0)リーダーの名言