2009年01月08日
チームリーダーになれる人(槍田松瑩氏)
チームリーダーになれる人(槍田松瑩氏)
送られてくる致知出版社のメルマガは、心洗われるものがあります。今日の一言も、とても参考になるものでした。手抜き日記ですが、ご一読頂ければ幸いです。
~人間力・仕事力が確実にアップする致知出版社メルマガ~
■今週の名言(2009/1/7)
・チームリーダーになれる人
チームリーダーになれる人、
大きな部隊が率いられる人は、
やはりエナジャイズできる人でしょうね。
リーダーにはスキルに長けていたり
夢が描けたり様々な要因があるでしょうが、
何か一つと言われたら、私はそのことを挙げます。
槍田松瑩(三井物産社長)
(注)、エナジャイズ:相手に活力を与える
(解説)…………………………………………………………………………
かつてあるディベートの研究者から
「歴史上最大のディベーターは西郷隆盛である」
という話を聞いたことがあります。
言葉で相手を説き伏せるのではなく、
無言のうちに相手を感化するだけの人格が
西郷には備わっていたというのです。
西南の役の時、西郷の人柄に心服し、
最後まで戦い、共に城山に果てた増田栄三は
「一日(西郷)先生に接すれば一日の愛生ず。
三日先生に接すれば三日の愛生ず」
と述べたそうですが、大西郷の優れた人柄を
偲ばせる逸話だと思います。
西郷は特別にしても、
その人がそこにいるだけで周囲を安心させ、
元気にさせる力を持つ人、
その人が部屋に入ってきただけで
雰囲気がパッと明るくなる人というのはいるものです。
槍田さんがおっしゃるエナジャイズ(相手に活力を与える)
できるリーダーとは、そのような雰囲気を持つ
人のことなのかもしれません。
どのような困難に出遭っても逃げることなく、
明るく前向きに、信念を持って仲間をリードしていく。
そういう人格になるよう日々精進したいものだと思います。
(感想)………………………………………………………………………………
今朝の日記は、中東紛争のことを書いたのですが、西郷隆盛のような交渉者が存在すれば、双方の意見を聞き続けているうちに、互いの言い分が尽き、交渉しなければいけなくなるような場の雰囲気を作りだすのではと思います。
現代は、成果を誇示するリーダーが多いのですが、西郷隆盛のような人物は、「結果は双方の努力と賛辞して、自分は仲介者でもなくただ同席した一人しかない」、と後談では言うのでしょうか。感化することはそういう事なのかなと思います。
無私の「良知」を持つリーダーが、世界にどんどん増えると、紛争でなく交渉で問題が解決していくのではと、甘いと思いますがそんな考えを抱きます。
これを読み、私も人に好意を持たれる人物に近かづきたいと思いました。今日から、「西郷南州翁遺訓」を再度、読んでみたいと思います。
<以前の日記>
・名もなき庶民の犠牲を忘れるな(諸葛孔明)
■イスラエル軍が1日3時間ガザでの軍事活動停止、人道目的で=関係者
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1046566106&owner_id=2182841
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■今週の名言(2009/1/7)
・チームリーダーになれる人
チームリーダーになれる人、
大きな部隊が率いられる人は、
やはりエナジャイズできる人でしょうね。
リーダーにはスキルに長けていたり
夢が描けたり様々な要因があるでしょうが、
何か一つと言われたら、私はそのことを挙げます。
槍田松瑩(三井物産社長)
(注)、エナジャイズ:相手に活力を与える
(解説)…………………………………………………………………………
かつてあるディベートの研究者から
「歴史上最大のディベーターは西郷隆盛である」
という話を聞いたことがあります。
言葉で相手を説き伏せるのではなく、
無言のうちに相手を感化するだけの人格が
西郷には備わっていたというのです。
西南の役の時、西郷の人柄に心服し、
最後まで戦い、共に城山に果てた増田栄三は
「一日(西郷)先生に接すれば一日の愛生ず。
三日先生に接すれば三日の愛生ず」
と述べたそうですが、大西郷の優れた人柄を
偲ばせる逸話だと思います。
西郷は特別にしても、
その人がそこにいるだけで周囲を安心させ、
元気にさせる力を持つ人、
その人が部屋に入ってきただけで
雰囲気がパッと明るくなる人というのはいるものです。
槍田さんがおっしゃるエナジャイズ(相手に活力を与える)
できるリーダーとは、そのような雰囲気を持つ
人のことなのかもしれません。
どのような困難に出遭っても逃げることなく、
明るく前向きに、信念を持って仲間をリードしていく。
そういう人格になるよう日々精進したいものだと思います。
(感想)………………………………………………………………………………
今朝の日記は、中東紛争のことを書いたのですが、西郷隆盛のような交渉者が存在すれば、双方の意見を聞き続けているうちに、互いの言い分が尽き、交渉しなければいけなくなるような場の雰囲気を作りだすのではと思います。
現代は、成果を誇示するリーダーが多いのですが、西郷隆盛のような人物は、「結果は双方の努力と賛辞して、自分は仲介者でもなくただ同席した一人しかない」、と後談では言うのでしょうか。感化することはそういう事なのかなと思います。
無私の「良知」を持つリーダーが、世界にどんどん増えると、紛争でなく交渉で問題が解決していくのではと、甘いと思いますがそんな考えを抱きます。
これを読み、私も人に好意を持たれる人物に近かづきたいと思いました。今日から、「西郷南州翁遺訓」を再度、読んでみたいと思います。
<以前の日記>
・名もなき庶民の犠牲を忘れるな(諸葛孔明)
■イスラエル軍が1日3時間ガザでの軍事活動停止、人道目的で=関係者
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1046566106&owner_id=2182841
「人間から生きがいを奪うほど残酷なことはない。人間に生きがいを与えるほど大きな愛はない」〜神谷美恵子〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 12:10│Comments(0)
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