2010年02月13日

愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ

愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ

 毎週送ってくる、致知出版のメールマガジンの知者の名言は、とても楽しみです。木曜日の言葉に、やはりリーダーは、古典・歴史に学んできるとおもいました。

 JFEホールディングス社長・數土文夫氏の言葉が紹介してありました。籔土氏は、三国志時代の史実を使い、人生訓の言葉に近づけられていると語っていました。


(以下、致知出版メルマガ転載)

・リーダーの条件

中国の春秋戦国時代の王朝でも、会社の創業者でも、生き残るところのリーダーは将来を展望する能力を持っています

これからどういう環境になっていくだろうかという将来予測と、その中で生き残っていくための「How to do」、そしてそれを実践する敢闘精神、度胸、決断力。

こういった要素がリーダーには必要だと私は考えます。

リーダーは修羅場を体験しなければならないと私は考えますが、古典や歴史書に親しんでいると、そういうふうに疑似体験することができるから強いですね。

そうすると心が落ち着いてまた勇気も出てくる。

「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

 (以上、「致知出版メルマガ」より)


 日々、多様な細事に追われながらも、自分の立ち居地を確かめる時間は持ちたいものです。
 九州は、今週は春の嵐のような、悪天候が続きましたが、朝から晴れて気分爽快ですね。気持ちよく一日がスタートできそうです。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:17│Comments(0)リーダーの名言
 
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