2010年05月10日
<連休は?>「一生の楽しきころのソーダ水」(富安風生作)
<連休は?>「一生の楽しきころのソーダ水」(富安風生作)
今年の連休は、春の家族の変化と入院もあり、色々後片付けのウィークになりました。
29日は、地元地域おこしグループ「独ごつの会」主催行事に合わせて開催されたジュニア(小1~3年)のサッカー大会に協力して、一日が過ぎました。
1日は、昼食時に地元地域の男女共同参画社会づくりを推進するグループ「熊本県つばさの会」の集まりに参加してから、福岡へ娘の迎えを兼ねて、福岡市で開催されるNHK大河ドラマ「龍馬伝」のオフ会に参加するため車を走らせました。
・「龍馬伝」オフ会
「龍馬伝」のオフ会には、福岡市を中心に、20代から50代の男女22名が参加しました。幹事は女性で、福岡の熱き「龍馬ファン」が集まり、アッという間の2時間でした。若い人たちは、2次会でさらに盛り上がったようです。私は、1次会を終え、山口から高速バスで帰ってくる子どもを乗せて、深夜に熊本の自宅に帰りました。
・九州龍馬社中
実は、同じ日の5月1~2日まで、九州にある坂本龍馬のファンの集い「龍馬会」の集まり「九州龍馬社中」が、五島であったのですが、家族の入院等で船で渡った一泊ができず、今回は参加できませんでした。
2日は、午前中家は片付け、午後は入院した家族を見舞いに行き、夜は親類の家の退院祝いに参加しました。
3日は、夜の祖父の食事を妹にお願いして、宮崎の子どもところへ、用事のため行きました。
・鵜戸神宮
4日は、妻と大学1年を連れ、断崖絶壁を波が掘ってできたドーム状の穴に、古代に建立された「鵜戸神宮」を参拝に出かけました。昼食前後に用があり、神社に着いたのは午後5時半でした。それでも駐車場は、他県からの観光客で満杯状態、向かう途中の帰宅側渋滞が、昼の賑わいを想像させました。
「鵜戸神宮」は、縁結びの神? かどうかしりませんが、宮崎との言うこともあり、若いカップル、グループが多く、好天の気候、青い太平洋、打ち寄せる波の音と、5月でなければかき氷、サイダー、コーラでしょうか、おじさんにはビールがに合う場所と思いました。
私は、1年半ぶりの「鵜戸神宮」、大学生の子供は初めて訪れた場所で、奇怪なほら穴に大きな社、訪問が絶えない宮崎の観光地と一つと思いました。
私には「夏は、宮崎」のイメージがあるのですが、ふと思い出した一句を今日のタイトルにしました。私は、俳人の黛まどかさんが編集した「知っておきたい この一句」を時々開くのですが、好天で暑かった連休、出かけた「鵜戸神宮」と青い海に、一句です。
「一生の楽しきころのソーダ水」(富安風生)
これは、富安風生が67才の時の句ですが、句の情景は、青春を謳歌するまぶしいばかりの若者の姿を想像させます。
実は、その状況を遠くから見つめる柔らかい老人(富安風生)のまなざしからこの句が生まれています。
富安風生は、明治18年生まれで、大正8年に高山虚子に出会い「ホトトギス」に投句。以来、虚子を支える側近として最後までつづけ、「ホトトギス」を代表する作家になりました。
今では言えば、ソーダ水はさしずめコーラか、レモンスカッシュでしょうか。若者が青春を謳歌する気持ちは、大正時代も今も変わらないと思います。
・一生の楽しきころ
みなさんにとって今回のゴールデン・ウィークは、「一生の楽しきころ」になったでしょうか? そして、そこで渇きを潤した飲み物は何だったでしょうか?
そんな思い出が出来た連休だったら、少しご紹介いただければありがたいです。
・風呂上がりの生ビール
この春、我が家は、子どもが高校を卒業し、二人とも大学生になり、夫婦と老夫婦、その一人は入院の状況ですが、新たな生活の形が見え始めたゴールデン・ウィークとなりました。
ちなみに、私の渇きを取った飲み物は、鵜戸神宮参拝の夜、風呂上がりに飲んだ生ビールでした。やはり、年をとったかもしれません。
みなさんはいかがだったでしょうか?
だらだらと、書いてしまいました。ご照覧頂き感謝します。
*参考資料:黛まどか編「知っておきたい この一句」
今年の連休は、春の家族の変化と入院もあり、色々後片付けのウィークになりました。
29日は、地元地域おこしグループ「独ごつの会」主催行事に合わせて開催されたジュニア(小1~3年)のサッカー大会に協力して、一日が過ぎました。
1日は、昼食時に地元地域の男女共同参画社会づくりを推進するグループ「熊本県つばさの会」の集まりに参加してから、福岡へ娘の迎えを兼ねて、福岡市で開催されるNHK大河ドラマ「龍馬伝」のオフ会に参加するため車を走らせました。
・「龍馬伝」オフ会
「龍馬伝」のオフ会には、福岡市を中心に、20代から50代の男女22名が参加しました。幹事は女性で、福岡の熱き「龍馬ファン」が集まり、アッという間の2時間でした。若い人たちは、2次会でさらに盛り上がったようです。私は、1次会を終え、山口から高速バスで帰ってくる子どもを乗せて、深夜に熊本の自宅に帰りました。
・九州龍馬社中
実は、同じ日の5月1~2日まで、九州にある坂本龍馬のファンの集い「龍馬会」の集まり「九州龍馬社中」が、五島であったのですが、家族の入院等で船で渡った一泊ができず、今回は参加できませんでした。
2日は、午前中家は片付け、午後は入院した家族を見舞いに行き、夜は親類の家の退院祝いに参加しました。
3日は、夜の祖父の食事を妹にお願いして、宮崎の子どもところへ、用事のため行きました。
・鵜戸神宮
4日は、妻と大学1年を連れ、断崖絶壁を波が掘ってできたドーム状の穴に、古代に建立された「鵜戸神宮」を参拝に出かけました。昼食前後に用があり、神社に着いたのは午後5時半でした。それでも駐車場は、他県からの観光客で満杯状態、向かう途中の帰宅側渋滞が、昼の賑わいを想像させました。
「鵜戸神宮」は、縁結びの神? かどうかしりませんが、宮崎との言うこともあり、若いカップル、グループが多く、好天の気候、青い太平洋、打ち寄せる波の音と、5月でなければかき氷、サイダー、コーラでしょうか、おじさんにはビールがに合う場所と思いました。
私は、1年半ぶりの「鵜戸神宮」、大学生の子供は初めて訪れた場所で、奇怪なほら穴に大きな社、訪問が絶えない宮崎の観光地と一つと思いました。
私には「夏は、宮崎」のイメージがあるのですが、ふと思い出した一句を今日のタイトルにしました。私は、俳人の黛まどかさんが編集した「知っておきたい この一句」を時々開くのですが、好天で暑かった連休、出かけた「鵜戸神宮」と青い海に、一句です。
「一生の楽しきころのソーダ水」(富安風生)
これは、富安風生が67才の時の句ですが、句の情景は、青春を謳歌するまぶしいばかりの若者の姿を想像させます。
実は、その状況を遠くから見つめる柔らかい老人(富安風生)のまなざしからこの句が生まれています。
富安風生は、明治18年生まれで、大正8年に高山虚子に出会い「ホトトギス」に投句。以来、虚子を支える側近として最後までつづけ、「ホトトギス」を代表する作家になりました。
今では言えば、ソーダ水はさしずめコーラか、レモンスカッシュでしょうか。若者が青春を謳歌する気持ちは、大正時代も今も変わらないと思います。
・一生の楽しきころ
みなさんにとって今回のゴールデン・ウィークは、「一生の楽しきころ」になったでしょうか? そして、そこで渇きを潤した飲み物は何だったでしょうか?
そんな思い出が出来た連休だったら、少しご紹介いただければありがたいです。
・風呂上がりの生ビール
この春、我が家は、子どもが高校を卒業し、二人とも大学生になり、夫婦と老夫婦、その一人は入院の状況ですが、新たな生活の形が見え始めたゴールデン・ウィークとなりました。
ちなみに、私の渇きを取った飲み物は、鵜戸神宮参拝の夜、風呂上がりに飲んだ生ビールでした。やはり、年をとったかもしれません。
みなさんはいかがだったでしょうか?
だらだらと、書いてしまいました。ご照覧頂き感謝します。
*参考資料:黛まどか編「知っておきたい この一句」
人間、誰と付き合うか、周りは見ていることを忘れてはいない。〜『荀子』〜
<人生は出会いて決まる>動かなければ、我が家の"景気(動き)"は良くならない。〜自論〜
<藩校の顕彰>熊本藩の藩校「時習館」教育の研究活動が必要と思う。
<スポーツの力>錦織選手の決勝は9日の午前6時。全米勝てば世界のトップ5。
歴史の現場視察(ウォッチング)は、学問の基本ではないのか。
「活殺自在」、自然や環境というのは、未来の子供たちから預かっている社会的共通資本。
<人生は出会いて決まる>動かなければ、我が家の"景気(動き)"は良くならない。〜自論〜
<藩校の顕彰>熊本藩の藩校「時習館」教育の研究活動が必要と思う。
<スポーツの力>錦織選手の決勝は9日の午前6時。全米勝てば世界のトップ5。
歴史の現場視察(ウォッチング)は、学問の基本ではないのか。
「活殺自在」、自然や環境というのは、未来の子供たちから預かっている社会的共通資本。
Posted by ノグチ(noguchi) at 12:31│Comments(0)
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