2010年06月21日

日本の若者は、英語を学び、外に出る。これが重要だ。

日本の若者は、英語を学び、外に出る。これが重要だ。<ダライ・ラマ>

■<ダライ・ラマ14世>「英語学び貢献を」、若者自殺に懸念(毎日新聞 - 06月19日 18:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1248568&media_id=2

>ダライ・ラマは「内に閉じこもるのではなく、世界の共通語である英語を学んで、アフリカやラテンアメリカなど外の世界に飛び出して貢献してほしい」と訴えた。

>ダライ・ラマは「日本は技術的に進んだ国だが、若者が過剰なストレスと孤独感に悩んでいる。自殺者が増えているとも聞いている」と述べた。その上で、「英語を学び、外に出る。これが重要だ」と述べた。インドでの亡命生活を強いられながら、英語を使って世界各地で支持者の輪を広めてきた自身に、日本の子供たちの将来を重ね合わせたようだ。


日本人は、勉強は好きだが、英語が話せない。
私自身も含め、反省せねばならない体質ではないでしょうか。

かつての日本人は、どんどん海外へ出向き、積極的に世界と交易し、交流が盛んだった。

特に、戦後は外貨の持ち出し禁止や、内需重視に時期があり、なかなか海外への若者が出向くことが少なかったが、青年海外協力隊などの活動から、少しづつ若者が海外で活躍する人が増えて来ました。

しかし、それでも少ないと思います。

私の高校の同級生が、28歳から足かけ10年かけて、カメラマンとして93ヶ国を回る世界旅行取材をバイクでやってのけた。挑戦者として、仲間の中で輝いている。当人は、4ヶ国語の片言で、後は気合と言いつつ続けた旅行に満足しておらず、今だに新たな企画を立て、取材旅行の計画をやっている。

余談が、長くなりました。

日本は、資源のない国と言いますが、勤勉で、勉強好きのお国柄です。ただ、実践が伴わないことも事実ですので、ダライ・ラマ氏の助言を参考に、ぜひぜひ、世界で活躍するように若者が、どんどん出てきて、世界からうらやましがられるようになればと思っています。

小さな世界、自分の思いで、世界を駆け巡れる語学力を身に付けることが、これから期待される日本の若者かもしれません。



・異業種交流会「夏の会」
6月26日19:00 熊本交通センターホテル3F
講演「坂本龍馬が愛した熊本」(講師 徳永洋氏)
http://noguchi.otemo-yan.net/c4020044.html


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Posted by ノグチ(noguchi) at 06:54│Comments(0)リーダーの名言
 
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