2011年01月31日

「強くなる人の共通点」:谷川浩司(将棋の永世名人)、他

「強くなる人の共通点」:谷川浩司(将棋の永世名人)、他

 時々、送られてくる致知出版メルマガ「人間力」に、今日は、将棋の永世名人谷川浩司氏の言葉「強くなる人の共通点」に目が留った。3人のリーダーの言葉を紹介します。

致知出版社の「人間力メルマガ」【2011/1/31】より

●谷川浩司(日本将棋連盟棋士会会長・永世名人)

   頭を下げて自分の負けを認めるのは、
   本当につらいですよ。
   
   でも、強くなるのはそれをはっきり言える人です。
   これをいい加減に済ませている人は上には行けません。
   

●西田文郎(能力開発の第一人者)

   「苦しみを克服した人にしか"運"はない」。

    一代で大きなことを成し遂げた人は、
    自分の努力ではどうしようもできない
    様々な逆境、ピンチを潜り抜けてきています。
  
    その時、初めて「運」というものを
    体感するのだと思うのです。


●三浦由紀江(駅弁販売のパート社員から営業所長に)

    運とかツキというと、向こうから
    やってくるもののように思うけど、
   「すべての出来事がいまの自分になるためにあった」と思うと、
    どんな挫折や失敗、傷ついた出来事も、結局はすべて
   「運があった、ツイていた」ということになるんじゃないかな。

 (以上、致知出版社の「人間力メルマガ」)


3人の体験から来る言葉は、心に響くものがある。

>強くなるの人は、自分の負けを認める人

>苦しみを克服した人にしか"運"はない

>すべての出来事がいまの自分になるためにあった

どう自分に降りかかる状況を受け入れ、更に工夫し、チャレンジし続けるか、そこにしか成功の道はないように感じます。


同じカテゴリー(リーダーの名言)の記事画像
<己に克つための極意>「意なし、必なし、固なし、我なし」〜敬天愛人〜
同じカテゴリー(リーダーの名言)の記事
 「人間から生きがいを奪うほど残酷なことはない。人間に生きがいを与えるほど大きな愛はない」〜神谷美恵子〜 (2024-10-18 23:01)
 「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜 (2024-10-16 10:02)
 本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜 (2024-09-30 19:50)
 <人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜 (2024-09-25 06:26)
 「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜 (2024-08-07 05:49)
 >足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜 (2024-04-04 05:35)

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:44│Comments(0)リーダーの名言
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。