2011年04月25日
「動機善なりや、私心なかりしか」を常に問う
「動機善なりや、私心なかりしか」を常に問う
今朝読み返した稲森和夫氏の著書『「人生の王道」西郷南州の教えに学ぶ』に、次のテーマで一文があった。
>「動機善なりや、私心なかりしか」を常に問う
人の心を動かし、事業が成功へ導かれる状況を、英国の哲学者ジェームズ・アレン(1864~1913)が損説を稲森が解説しています。以下。本文より抜粋。
(以下、抜粋)
・・・、『「原因」と「結果」の法則』で、「純粋な心」にこそ人と社会を良い方向に導く素晴らしい力があると説きました。
事業でも政治でもそうですが、資金も地位もある人が知恵を絞り、企画を立て、戦略や戦術を練ってもなかなかうまくいかないことがあります。
ところが、非常にピュアな心を持った人が、純粋に物事を考えやり始めると、あれよあれよという間にびっくりするような成功を収めてしまうことがあります。純粋で美しい心、純粋な思いには素晴らしい力がある。大きな成功を遂げた人というのは、往々にして、そうして純粋な心から出発しているものだ。とジェームズ・アレンはいっています。
私も、リーダーと呼ばれる人が身につけるべきは、マキャベリズム(時には目的達成には手段を選ばない権謀術数主義)ではなく、アレンの説く、純粋な心であると確信しています。金や地位、権力、策略は、一点の曇りもなく心、誠心誠意の志の前に歯が立たないということは歴史が証明しています。真の偉業というのは、高潔で清らかな思いがあってこそ、多くの人の協力を得て成し遂げられるものなのです。(中略)
(以上、『「人生の王道」西郷南州の教えに学ぶ』)
リーダーの行動に私心があるか、常に問われている。これは、一般に一人ひとりの行動も検証されている。何の集まりであれ、ボランティア活動であれ、参加する自分自身の心と向き合うことは大事という先陣の教えと思います。
今朝読み返した稲森和夫氏の著書『「人生の王道」西郷南州の教えに学ぶ』に、次のテーマで一文があった。
>「動機善なりや、私心なかりしか」を常に問う
人の心を動かし、事業が成功へ導かれる状況を、英国の哲学者ジェームズ・アレン(1864~1913)が損説を稲森が解説しています。以下。本文より抜粋。
(以下、抜粋)
・・・、『「原因」と「結果」の法則』で、「純粋な心」にこそ人と社会を良い方向に導く素晴らしい力があると説きました。
事業でも政治でもそうですが、資金も地位もある人が知恵を絞り、企画を立て、戦略や戦術を練ってもなかなかうまくいかないことがあります。
ところが、非常にピュアな心を持った人が、純粋に物事を考えやり始めると、あれよあれよという間にびっくりするような成功を収めてしまうことがあります。純粋で美しい心、純粋な思いには素晴らしい力がある。大きな成功を遂げた人というのは、往々にして、そうして純粋な心から出発しているものだ。とジェームズ・アレンはいっています。
私も、リーダーと呼ばれる人が身につけるべきは、マキャベリズム(時には目的達成には手段を選ばない権謀術数主義)ではなく、アレンの説く、純粋な心であると確信しています。金や地位、権力、策略は、一点の曇りもなく心、誠心誠意の志の前に歯が立たないということは歴史が証明しています。真の偉業というのは、高潔で清らかな思いがあってこそ、多くの人の協力を得て成し遂げられるものなのです。(中略)
(以上、『「人生の王道」西郷南州の教えに学ぶ』)
リーダーの行動に私心があるか、常に問われている。これは、一般に一人ひとりの行動も検証されている。何の集まりであれ、ボランティア活動であれ、参加する自分自身の心と向き合うことは大事という先陣の教えと思います。
「人間から生きがいを奪うほど残酷なことはない。人間に生きがいを与えるほど大きな愛はない」〜神谷美恵子〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 23:29│Comments(0)
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