2011年07月15日
「日本成功の三条件」、これから日本の進むべき方向のヒント
「日本成功の三条件」、これから日本の進むべき方向のヒント
今から、近代文学館の井上館長の会いに行く予定です。
一昨日から読む、矢沢永一著「人間通でなければ生きられない」は、明治・大正・昭和の在り様を5人の賢者の著書から分析している。その一人、経済ジャーナリスト高橋亀吉氏の言葉が心に留まった。
「日本成功の三条件」
一、西欧の近代文明を積極的に導入、摂取、育成することに果敢に乗り出し、官民一致してこれに全力を挙げたこと。
二、 以上の目的完遂上重大な障害となる各種封建的桎梏(しっこく)の撤廃を、計画的に、短期的に、しかも平和裡に一掃的に断行したこと。
三、それとともに、従来の階級的身分制度の代わりに、能力主義第一の人材登用の途(みち)を広く国民に拓き、門戸を開放して人材の養成に多大な努力を払ったこと。
明治の草創期は、国家的使命を強く自覚した士族たちが、新しい近代工業の担い手として登場した。高橋亀吉はこの時代を゛紳商の時代゛と呼んでいる。現代日本の原型は明治初期に創られた、と。
明治、大正の頑張って来た日本の姿を、現代人がしっかりと検証する事が、これから日本の進むべき方向、前例国家なき世の中の道しるべのヒントを見つけ出すことができるように思います。
今から、近代文学館の井上館長の会いに行く予定です。
一昨日から読む、矢沢永一著「人間通でなければ生きられない」は、明治・大正・昭和の在り様を5人の賢者の著書から分析している。その一人、経済ジャーナリスト高橋亀吉氏の言葉が心に留まった。
「日本成功の三条件」
一、西欧の近代文明を積極的に導入、摂取、育成することに果敢に乗り出し、官民一致してこれに全力を挙げたこと。
二、 以上の目的完遂上重大な障害となる各種封建的桎梏(しっこく)の撤廃を、計画的に、短期的に、しかも平和裡に一掃的に断行したこと。
三、それとともに、従来の階級的身分制度の代わりに、能力主義第一の人材登用の途(みち)を広く国民に拓き、門戸を開放して人材の養成に多大な努力を払ったこと。
明治の草創期は、国家的使命を強く自覚した士族たちが、新しい近代工業の担い手として登場した。高橋亀吉はこの時代を゛紳商の時代゛と呼んでいる。現代日本の原型は明治初期に創られた、と。
明治、大正の頑張って来た日本の姿を、現代人がしっかりと検証する事が、これから日本の進むべき方向、前例国家なき世の中の道しるべのヒントを見つけ出すことができるように思います。
「人間から生きがいを奪うほど残酷なことはない。人間に生きがいを与えるほど大きな愛はない」〜神谷美恵子〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 22:09│Comments(0)
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