2014年03月08日
人の上に立つ人は教わり上手、楽しみ上手。
人の上に立つ人は教わり上手、楽しみ上手。
おはようございます。今朝は、寒波の影響か冷え込んでいます。
実は、1週間前に携帯電話を2年半振りに機種変更し、使えるようにいろいろ設定をする中で、一つ大変な作業があり、電話帳の転記ができず、一人づつ番号を移す中で、数年電話をかけていない人を転記するか、悩みながらやっています。
でも、久々に名前を見て、数名には電話をかけて、ちょっと語ると懐かしい声に元気が出てきます。会話に中で出てくる話題に、大きなヒントがあることを、電話を切った後に気づいたりもします。年賀状だけでない、生の声とはいいものです。
さて、今日明日は子ども引越しで、4年間大学生活した山口へ荷物を取りに行きます。午前中は、地元中学校の卒業式、7年前の卒業式の思い出すこととだろうと思います。
さて、人は何の世界にでも、教えをいただく師友がいるものです。冒頭の言葉は、京都の祇園で長くお座敷で、日本のリーダー、経営者を見てきた著名な芸者さんの人間分析のお話です。
例えば、ホンダの創業者の本田宗一郎氏は、小唄の名手。ある電機メーカーの経営者は、謡曲がお好き。歌舞伎の真似では天下一品の方。お座敷での出し物(演じ物)が、宴の席を一気に盛り上げる。
人の上に立つ方々は、人に見せない努力をしている人が多いと、その芸者さんは祇園のリーダーたちの栄枯盛衰から、人間分析について語っています。著書から抜粋すると、(以下、本より転載)
また日頃多くの人の先頭に立って仕事をしている方にとって何かを習うことで、それまでになかった自分を発見されるのだと思います。時間をかけて上達しようとすること自体が、とてもよい精神の訓練になっているにでしょう。生涯をかけてつきあえる趣味をひとつぐらい持つことは必ず役に立つと思います。
(以上、『祇園の教訓「登る人、登りきらずに終わる人」』
日々の生業に追われて趣味どころでは無いと思うのですが、寸暇を使い仕事仲間たちとは違う世界を持つことは、人生の幅を広げるだろうとおもいます。祇園で繰り広げられる、人比べ(登る競争)で、ただ上だけへ上がる人付き合いでなく、多様な分野の方々とお付き合いする意識を持てば、意外に近くに色々な趣味、文化芸術に長けた人がいるものです。
本田宗一郎氏は、いくつになっても学び続けた人と思っています。人の上に立つ人は多様な分野の方に交流し、学び上手の方が多いように思います。また、多忙な生活だからこそ、夫婦で共通の趣味を持つことも、気を休め、心通わせる時間を持つことができると、祇園の名芸者さんの知恵もチラリとありました。
リサイクルショップで見つけた、花柳界の人間分析の自伝にも、なかなか学ぶことがたくさんあるなと思いました。今週末は、故郷を後にする人もいることと思います。若者たちの新たな挑戦にエールを送りたいと思います。
*引用資料:岩崎峰子著『祇園の教訓「登る人、登り切らずに終わる人」』より
おはようございます。今朝は、寒波の影響か冷え込んでいます。
実は、1週間前に携帯電話を2年半振りに機種変更し、使えるようにいろいろ設定をする中で、一つ大変な作業があり、電話帳の転記ができず、一人づつ番号を移す中で、数年電話をかけていない人を転記するか、悩みながらやっています。
でも、久々に名前を見て、数名には電話をかけて、ちょっと語ると懐かしい声に元気が出てきます。会話に中で出てくる話題に、大きなヒントがあることを、電話を切った後に気づいたりもします。年賀状だけでない、生の声とはいいものです。
さて、今日明日は子ども引越しで、4年間大学生活した山口へ荷物を取りに行きます。午前中は、地元中学校の卒業式、7年前の卒業式の思い出すこととだろうと思います。
さて、人は何の世界にでも、教えをいただく師友がいるものです。冒頭の言葉は、京都の祇園で長くお座敷で、日本のリーダー、経営者を見てきた著名な芸者さんの人間分析のお話です。
例えば、ホンダの創業者の本田宗一郎氏は、小唄の名手。ある電機メーカーの経営者は、謡曲がお好き。歌舞伎の真似では天下一品の方。お座敷での出し物(演じ物)が、宴の席を一気に盛り上げる。
人の上に立つ方々は、人に見せない努力をしている人が多いと、その芸者さんは祇園のリーダーたちの栄枯盛衰から、人間分析について語っています。著書から抜粋すると、(以下、本より転載)
また日頃多くの人の先頭に立って仕事をしている方にとって何かを習うことで、それまでになかった自分を発見されるのだと思います。時間をかけて上達しようとすること自体が、とてもよい精神の訓練になっているにでしょう。生涯をかけてつきあえる趣味をひとつぐらい持つことは必ず役に立つと思います。
(以上、『祇園の教訓「登る人、登りきらずに終わる人」』
日々の生業に追われて趣味どころでは無いと思うのですが、寸暇を使い仕事仲間たちとは違う世界を持つことは、人生の幅を広げるだろうとおもいます。祇園で繰り広げられる、人比べ(登る競争)で、ただ上だけへ上がる人付き合いでなく、多様な分野の方々とお付き合いする意識を持てば、意外に近くに色々な趣味、文化芸術に長けた人がいるものです。
本田宗一郎氏は、いくつになっても学び続けた人と思っています。人の上に立つ人は多様な分野の方に交流し、学び上手の方が多いように思います。また、多忙な生活だからこそ、夫婦で共通の趣味を持つことも、気を休め、心通わせる時間を持つことができると、祇園の名芸者さんの知恵もチラリとありました。
リサイクルショップで見つけた、花柳界の人間分析の自伝にも、なかなか学ぶことがたくさんあるなと思いました。今週末は、故郷を後にする人もいることと思います。若者たちの新たな挑戦にエールを送りたいと思います。
*引用資料:岩崎峰子著『祇園の教訓「登る人、登り切らずに終わる人」』より
「人間から生きがいを奪うほど残酷なことはない。人間に生きがいを与えるほど大きな愛はない」〜神谷美恵子〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
>足跡の連なりが人生となる。「人生は、手ぶらで生きて、手ぶらで死ぬのがいい」〜升野俊明語録〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 08:18│Comments(0)
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