2014年05月25日

【電通鬼十則】「人生3回り目は何をしていましたか?」

【電通鬼十則】「人生3回り目は何をしていましたか?」

もう、ぼちぼち朝食に行く準備をしないといけませんが、・・・

さて、昨夜の宴会で全国龍馬社中の橋本邦健会長と語っていて思い出したのが、電通の4代目社長の故吉田秀雄氏が創った電通の社訓『電通鬼十則』の解説本に、「人生の3回り目(25〜36才)で何をしたかで後半生が決まる」とありました。昨日から一緒する全国龍馬社中の橋本邦健会長に、「人生3回り目は何をしていましたか?」と聞いた。内容を短く書くと

「30才まで東京で都庁の職員だったが、このままでがいけない、と思い立ち何か資格取ろうと退職した。すると高知に呼び戻されて、改めて高知の状況を見聞して、何と厳しい経済状況か!と驚いたと。そんな思いの時、ひょんなことで結婚し、それから地域(高知市)で頑張り始めた」と。43才の時、あるきっかけで「龍馬記念館を作ろう!」寄付行脚を始めた。8年後に全国から10億円の寄付を集め、桂浜近くに龍馬記念館を建設されたそうです。以来、龍馬行脚を続け、全国47県に龍馬会広げ、海外にも龍馬会ができた。

橋本会長にそれを聞き、「人生3回り目に、高知へ帰って動き始めたから、今の全国龍馬社中の動きにつながったと思います」と感想をのべました。橋本会長は、一昨年秋に薩長同盟ウォーク500kmを歩いた仲間と、今度は下関市➡︎京都市700kmを歩く計画中です。御歳72才、まだまだ元気な龍馬キチガイ(本人の言葉)は、前向きな高齢者と思います。私も橋本会長のような老後を過ごせることを目標に、これからの後半生の準備をしたいなと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 07:49│Comments(0)リーダーの名言
 
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