2008年06月17日
陰徳は福をまねく(開運は善行にあり)
陰徳は福をまねく(開運は善行にあり)
毎週月曜日の永淵道彦先生の教示「開運のすすめ」の一説を紹介しています。(今日は一日遅れの火曜日でした)
・林の老母の事例 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=817942552&owner_id=2182841
・楊栄の事例 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=825605311&owner_id=2182841
・応尚書の事例 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=832960783&owner_id=2182841
陰徳は福をまねく
【現代語訳】
三週、三人の(善行の)例を述べたが、その行うところは各人それぞれ異なってはいるが、帰するところは同じく善である。まことに善を積んで行おうとするものにとってよい手本である。
しかしながら、善い事をしても、人に知られることを求めないのは、これこそ陰徳というのである。それ故、いつもいつも、自分の心の中を点検吟味するべきある。真実、真心からのものであって、仮もの、偽りの心であってはならない。この道理を判別し明らかにして、善事を行い非事がばかったならば、罪障を滅して幸福を受けるにこれ以上の道はない。
それ故に、財産があり、勢力のあるものは、幸福を招くことはたやすい、それなのに容易にできる善事をしないのは、これは自らをそこなう、自暴というものである。容易であることをさらに増々行っていくのは、これは錦の上にさらに花を添えるようなもので、ますます幸福を招くことになる。
その反対に貧賤な者は、その幸福を招くのに富貴なものにくらべて難しいものである。しかし難しいからといって、善をしないのは、自暴というものである。難しいが、しかもおしきって善をなすことは、これ一善が百善に相当するのである。
また必ず努力して善事を行い、しかも善事をしているという形態にしない、善をしても気取らぬことこそ貴いのである。
【読 訳】
前項でも述べたように、人に知られる事を求めない善行を陰徳という。さて、富める者と貧しきものとの善行に対する違いをどのように考えればよいのであろうか。
財力のある者は、人を助けやすい立場にいるが、それをしようとしないのでは自らを害することになるであろう。貧しき者は、財力の有るものに比べて人を助けることは難しいが、だからといってしないのはどうであろうか。その身の置かれた中で努力し、善事に目を向けて実践することが貴いのである。
善行の最たるものは陰徳であるが、このような実践の行為の中で、巡りめぐって、開運があり、福が招かれるのである。深く心すべきではなかろうか。
【感 想】
人それぞれきびしい生活の中で、周りに出来ることを、少しでも良いから続けることが、自分を育てることにつながる教えと思います。
背伸びせず、大きな成果を求めず、身近な出来ることから、まず始めることが大切なように思います。
<異業種交流会「夏の会」>
日 時 2008年7月25日19:00
場 所 熊本交通センターホテル3F
講 師 渋谷秀敏氏(熊本大学大学院自然科学研究科教授)
テーマ 「地震・雷・火事・親父-熊本で心配すべき災害-」
~火事というのは火山の話、親父というのは、災害の親玉とでも言うべき地球の歴史上あった全地球的な大災害の話~
参加費 セミナー 1,000円
交流会 4,000円
・渋谷秀敏氏プロフィール
http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/earthsci/shibuya/index.html
*後日、詳しいご案内を致します。ご予定に入れて頂けば幸いです。
■<岩手・宮城地震>4000ガル超 国内観測史上最大を記録(毎日新聞 06月16日
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&id=518946
~国内の地震で4000ガルを超えたのは初めて、新潟県中越地震の2515ガルだった~
毎週月曜日の永淵道彦先生の教示「開運のすすめ」の一説を紹介しています。(今日は一日遅れの火曜日でした)
・林の老母の事例 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=817942552&owner_id=2182841
・楊栄の事例 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=825605311&owner_id=2182841
・応尚書の事例 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=832960783&owner_id=2182841
陰徳は福をまねく
【現代語訳】
三週、三人の(善行の)例を述べたが、その行うところは各人それぞれ異なってはいるが、帰するところは同じく善である。まことに善を積んで行おうとするものにとってよい手本である。
しかしながら、善い事をしても、人に知られることを求めないのは、これこそ陰徳というのである。それ故、いつもいつも、自分の心の中を点検吟味するべきある。真実、真心からのものであって、仮もの、偽りの心であってはならない。この道理を判別し明らかにして、善事を行い非事がばかったならば、罪障を滅して幸福を受けるにこれ以上の道はない。
それ故に、財産があり、勢力のあるものは、幸福を招くことはたやすい、それなのに容易にできる善事をしないのは、これは自らをそこなう、自暴というものである。容易であることをさらに増々行っていくのは、これは錦の上にさらに花を添えるようなもので、ますます幸福を招くことになる。
その反対に貧賤な者は、その幸福を招くのに富貴なものにくらべて難しいものである。しかし難しいからといって、善をしないのは、自暴というものである。難しいが、しかもおしきって善をなすことは、これ一善が百善に相当するのである。
また必ず努力して善事を行い、しかも善事をしているという形態にしない、善をしても気取らぬことこそ貴いのである。
【読 訳】
前項でも述べたように、人に知られる事を求めない善行を陰徳という。さて、富める者と貧しきものとの善行に対する違いをどのように考えればよいのであろうか。
財力のある者は、人を助けやすい立場にいるが、それをしようとしないのでは自らを害することになるであろう。貧しき者は、財力の有るものに比べて人を助けることは難しいが、だからといってしないのはどうであろうか。その身の置かれた中で努力し、善事に目を向けて実践することが貴いのである。
善行の最たるものは陰徳であるが、このような実践の行為の中で、巡りめぐって、開運があり、福が招かれるのである。深く心すべきではなかろうか。
【感 想】
人それぞれきびしい生活の中で、周りに出来ることを、少しでも良いから続けることが、自分を育てることにつながる教えと思います。
背伸びせず、大きな成果を求めず、身近な出来ることから、まず始めることが大切なように思います。
<異業種交流会「夏の会」>
日 時 2008年7月25日19:00
場 所 熊本交通センターホテル3F
講 師 渋谷秀敏氏(熊本大学大学院自然科学研究科教授)
テーマ 「地震・雷・火事・親父-熊本で心配すべき災害-」
~火事というのは火山の話、親父というのは、災害の親玉とでも言うべき地球の歴史上あった全地球的な大災害の話~
参加費 セミナー 1,000円
交流会 4,000円
・渋谷秀敏氏プロフィール
http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/earthsci/shibuya/index.html
*後日、詳しいご案内を致します。ご予定に入れて頂けば幸いです。
■<岩手・宮城地震>4000ガル超 国内観測史上最大を記録(毎日新聞 06月16日
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&id=518946
~国内の地震で4000ガルを超えたのは初めて、新潟県中越地震の2515ガルだった~
名著『陰隲録』から、聖王「舜」の行動からリーダーシップとは
(子への訓示)子供の天啓に望みをかける~名著「陰隲録」を読む
福は己がつくる(「開運のすすめ」より)*長文です
(開運は謙虚にあり)張畏岩の事例 その3「開運のすすめ」
「運命の好転法」張畏岩の事例 その2(開運は謙虚にあり)
「開運のすすめ」張畏岩の事例 その1(開運は謙虚にあり)
(子への訓示)子供の天啓に望みをかける~名著「陰隲録」を読む
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「運命の好転法」張畏岩の事例 その2(開運は謙虚にあり)
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Posted by ノグチ(noguchi) at 18:23│Comments(1)
│開運のすすめ『陰隲録』に学ぶ
この記事へのコメント
本当に…ありがたいです。 今 わけがわからないまま、動き出した活動に意味深いコトも手強さもわかりながら、娘の生活を揺るがす忙しさに…揺れていました。
腑に落ちた気持ちです。
背伸びせず、私にできる最善をつくします。愚痴を言わずにすむ範囲内で歩みを止めずに進めて行きます。
ありがたいです。本当にありがたいです。
腑に落ちた気持ちです。
背伸びせず、私にできる最善をつくします。愚痴を言わずにすむ範囲内で歩みを止めずに進めて行きます。
ありがたいです。本当にありがたいです。
Posted by ほんわか at 2008年06月17日 23:23