2009年09月19日
龍馬ウォーク、肥後の猛婦、連句の会、100kmウォーク、
龍馬ウォーク、肥後の猛婦、連句の会、100kmウォーク、
<龍馬ウォーク>
坂本龍馬が歩いた道を辿る「歴史ウォーク」10月12日10時~(受付9時~)
昨日は、今秋に行う「横井小楠生誕200年記念事業」の中で、幕末の英雄の坂本龍馬が、維新回天の政治思想の震源だった、肥後の政治思想家の横井小楠を、三度訪ねているのですが、
・1回目は、
「小楠を切るために訪ねて、語っている内に、政治思想の先見性、世界観、殖産振興、富国強兵論、等々に感化され、弟子になって帰った」
*エピソード
横井小楠の最後の内弟子だった内藤泰吉は、来客用の広間で素浪人の坂本龍馬と向えた横井小楠との会話を、右手に刀、左手に入れたばかりのお茶を持ち、隣りに部屋で聞き耳を立てた。始めは喧騒な議論が続き緊張したが、だんだん横井小楠の考えに同調し、最後は「先生」と言う言葉聞こえた。
これは、内藤泰吉の孫である、熊本出身の政治評論家の内田健三氏から、祖父から聞いた話として6年前に紹介してもらった。口伝えですが、幕末の真剣勝負の対面の様子をうかがえる貴重な話と思います。
・2度目、3度目は、
勝海舟と一緒に坂本龍馬は、肥後藩を訪ねています。勝海舟は、徳川幕府の要職で、片や横井小楠は肥後藩から謹慎を申し渡されて時期、直接会うことが出来ないので、(素浪人)龍馬が替わりに、小楠の政治思想の教授と、生活費を持たせて、熊本城下から、約10km離れた横井自邸の私塾「四時軒」を訪ねさせた。
*龍馬、海舟、小楠
五箇条のご誓文に大きく影響を与えたといわれる「公共の政」の思想は、高崎経済大の山崎益吉教授の説明では、軍国の強国の緊張した国際関係でなく「平和外交の関係」、富国は軍事強国でなく国民が富み栄える「富国」、国民のから有能な人材を募る「選挙」、血統を重んじない真のリーダーを君主に据える「共和政治・大統領制」、等々、とありました。
横井小楠自身は、病がちで自分で率先してグループ引っ張る力は無かったのですが、一を見て十を見れる力を、中国古典や海外の資料から学び、構想する力を着けたようです。龍馬との対談の中で、龍馬が伝える情報も加え、横井小楠の思想がどんどん発展したことも事実と思います。
<龍馬ウォーク>にぜひご参加ください。
参加料 一般 2,000円(昼食弁当付)、
高校生以下 無料(弁当無し)
参加方法
九州内の特定郵便局に詳しい申し込み案内がありますのでご利用下さい。当日参加も可ですが、弁当の準備がありますので、なるべく事前に、氏名、年齢、住所、連絡先、持病、等を記入の上、申し込みください。
問い合わせ、事務局 野口修一まで、
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
<横井小楠と肥後の猛婦たち(昭和編)>
11月初旬、熊本のテレビ局「テレビ熊本」が、熊本偉人シリーズのドラマで、「矢島家四姉妹」~矢島楫子の生涯(仮称)~を放映します。
明治初期、熊本では、横井小楠の思想「実学」の考えが、男性ばかりではなく、女性たちも大きく影響を受け、明治・大正期に熊本出身の女性社会活動家を多く輩出しました。50年前、作家の大宅壮一氏が「熊本の猛婦たち」のテーマで、雑誌に論文を発表しています。
一昨年、熊本で「横井小楠と肥後の猛婦たち」とテーマで、シンポジウムを開催しました。200名の会場だったのですが、約3時間のほとんど帰らず、最後まで聞いてもらいました。
その(昭和編)を、来る10月2日13時から、熊本市の県民交流館「パレア」ホールで開催します。ぜひ、地域を元気する女性活動家の話を、ぜひ聞きに来て下さい。
<横井小楠と肥後の猛婦たち(昭和編)>にぜひご参加ください。
参加料 無料
参加方法
会場が最大250名収容です。事前に参加申し込みをお願します。
氏名、住所、連絡先、等を記入の上、申し込みください。
問い合わせ、事務局 野口修一まで、
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
<横井小楠生誕200年記念「連句の会」>
昨日、夕方先輩に呼ばれて、資料を届けた会場は、「五七五」と「七七」の句を、数名が続け読み、十八句、三十六句、とか続くける「連句」の会の集まりでした。
用を済ませ帰ろうとすると、連句の主催から、「野口さんも一句、詠んで行きなさい」と引き止められ、どうもこの雰囲気だと帰れないなと覚悟、秋の起句で始まった五句目で、先生から「自由句の番、思ったことを詠んでいいから」と促がされ詠みました。
「連句とは なごやかな人の つどいかな」
すると、「それで良い、でも・・・」と短冊の言葉を訂正され、
「連句とは なごやかな人の つどいらし」
となりました。OKをもらい、無事帰ることが出来ました。
11月3日13時から、熊本市の国際交流会館の3Fで、
横井小楠生誕200年記念の連句の会が開催されます。
傍聴無料ですので、俳句、短歌に興味ある方は、ぜひ傍聴下さい。
問い合わせ 事務局 野口まで、Email : aande@lime.ocn.ne.jp
氏名、住所、連絡先、等を記入の上、申し込みください。
<北九州―別府、100kmウォーク>
昨日、テレビ局回りをしていて、一つのテレビ局の社長が、健康ウォークをしていることは話されました。その中で、11年前に始まった「北九州―別府、100kmウォーク」(時間制限 26時間)が、10月10日・12日に開催されること知りました。その片は、21時間くらいで100kmを歩かれるそうです。健康ウォークもここまで来ると、スポーツかもしれません。
以上、今日は、長くなりました。
<龍馬ウォーク>
坂本龍馬が歩いた道を辿る「歴史ウォーク」10月12日10時~(受付9時~)
昨日は、今秋に行う「横井小楠生誕200年記念事業」の中で、幕末の英雄の坂本龍馬が、維新回天の政治思想の震源だった、肥後の政治思想家の横井小楠を、三度訪ねているのですが、
・1回目は、
「小楠を切るために訪ねて、語っている内に、政治思想の先見性、世界観、殖産振興、富国強兵論、等々に感化され、弟子になって帰った」
*エピソード
横井小楠の最後の内弟子だった内藤泰吉は、来客用の広間で素浪人の坂本龍馬と向えた横井小楠との会話を、右手に刀、左手に入れたばかりのお茶を持ち、隣りに部屋で聞き耳を立てた。始めは喧騒な議論が続き緊張したが、だんだん横井小楠の考えに同調し、最後は「先生」と言う言葉聞こえた。
これは、内藤泰吉の孫である、熊本出身の政治評論家の内田健三氏から、祖父から聞いた話として6年前に紹介してもらった。口伝えですが、幕末の真剣勝負の対面の様子をうかがえる貴重な話と思います。
・2度目、3度目は、
勝海舟と一緒に坂本龍馬は、肥後藩を訪ねています。勝海舟は、徳川幕府の要職で、片や横井小楠は肥後藩から謹慎を申し渡されて時期、直接会うことが出来ないので、(素浪人)龍馬が替わりに、小楠の政治思想の教授と、生活費を持たせて、熊本城下から、約10km離れた横井自邸の私塾「四時軒」を訪ねさせた。
*龍馬、海舟、小楠
五箇条のご誓文に大きく影響を与えたといわれる「公共の政」の思想は、高崎経済大の山崎益吉教授の説明では、軍国の強国の緊張した国際関係でなく「平和外交の関係」、富国は軍事強国でなく国民が富み栄える「富国」、国民のから有能な人材を募る「選挙」、血統を重んじない真のリーダーを君主に据える「共和政治・大統領制」、等々、とありました。
横井小楠自身は、病がちで自分で率先してグループ引っ張る力は無かったのですが、一を見て十を見れる力を、中国古典や海外の資料から学び、構想する力を着けたようです。龍馬との対談の中で、龍馬が伝える情報も加え、横井小楠の思想がどんどん発展したことも事実と思います。
<龍馬ウォーク>にぜひご参加ください。
参加料 一般 2,000円(昼食弁当付)、
高校生以下 無料(弁当無し)
参加方法
九州内の特定郵便局に詳しい申し込み案内がありますのでご利用下さい。当日参加も可ですが、弁当の準備がありますので、なるべく事前に、氏名、年齢、住所、連絡先、持病、等を記入の上、申し込みください。
問い合わせ、事務局 野口修一まで、
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
<横井小楠と肥後の猛婦たち(昭和編)>
11月初旬、熊本のテレビ局「テレビ熊本」が、熊本偉人シリーズのドラマで、「矢島家四姉妹」~矢島楫子の生涯(仮称)~を放映します。
明治初期、熊本では、横井小楠の思想「実学」の考えが、男性ばかりではなく、女性たちも大きく影響を受け、明治・大正期に熊本出身の女性社会活動家を多く輩出しました。50年前、作家の大宅壮一氏が「熊本の猛婦たち」のテーマで、雑誌に論文を発表しています。
一昨年、熊本で「横井小楠と肥後の猛婦たち」とテーマで、シンポジウムを開催しました。200名の会場だったのですが、約3時間のほとんど帰らず、最後まで聞いてもらいました。
その(昭和編)を、来る10月2日13時から、熊本市の県民交流館「パレア」ホールで開催します。ぜひ、地域を元気する女性活動家の話を、ぜひ聞きに来て下さい。
<横井小楠と肥後の猛婦たち(昭和編)>にぜひご参加ください。
参加料 無料
参加方法
会場が最大250名収容です。事前に参加申し込みをお願します。
氏名、住所、連絡先、等を記入の上、申し込みください。
問い合わせ、事務局 野口修一まで、
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
<横井小楠生誕200年記念「連句の会」>
昨日、夕方先輩に呼ばれて、資料を届けた会場は、「五七五」と「七七」の句を、数名が続け読み、十八句、三十六句、とか続くける「連句」の会の集まりでした。
用を済ませ帰ろうとすると、連句の主催から、「野口さんも一句、詠んで行きなさい」と引き止められ、どうもこの雰囲気だと帰れないなと覚悟、秋の起句で始まった五句目で、先生から「自由句の番、思ったことを詠んでいいから」と促がされ詠みました。
「連句とは なごやかな人の つどいかな」
すると、「それで良い、でも・・・」と短冊の言葉を訂正され、
「連句とは なごやかな人の つどいらし」
となりました。OKをもらい、無事帰ることが出来ました。
11月3日13時から、熊本市の国際交流会館の3Fで、
横井小楠生誕200年記念の連句の会が開催されます。
傍聴無料ですので、俳句、短歌に興味ある方は、ぜひ傍聴下さい。
問い合わせ 事務局 野口まで、Email : aande@lime.ocn.ne.jp
氏名、住所、連絡先、等を記入の上、申し込みください。
<北九州―別府、100kmウォーク>
昨日、テレビ局回りをしていて、一つのテレビ局の社長が、健康ウォークをしていることは話されました。その中で、11年前に始まった「北九州―別府、100kmウォーク」(時間制限 26時間)が、10月10日・12日に開催されること知りました。その片は、21時間くらいで100kmを歩かれるそうです。健康ウォークもここまで来ると、スポーツかもしれません。
以上、今日は、長くなりました。