2009年05月03日

孤独でいる時、人間同士の深いつながりを思う

孤独でいる時、人間同士の深いつながりを思う

 孤独とは、独りでいることですが、仲間を確認する時間かもしれません。

(本文)
 人はみな、最後はひとりぼっちの人生を送らねばならない。そして、そのことを深く自覚した人ほど、人間同士の深いつながり、心の通いあう一瞬の楽しさ、ほんのちょっとした共鳴のうれしさに気づくだろう。

 たった独(ひと)りで生きているのなら、それは知れたものだ。だが、点のように散らばって生きていながらも、それぞれの人生が、どこかで結びあわさっている。
(以上、「五木寛之ことばの贈り物」)

>それぞれの人生が、どこかで結びあわさっている 

人と人の縁こそ、大事なのかもしれない。

独りになり、楽しい時、苦しい時、それぞれに素敵なシーンの映像を思い出すは、中間達との場面、やはり人間は、独りでは生きていけないのだなと感じる。

*参考資料:「五木寛之ことばの贈り物」


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Posted by ノグチ(noguchi) at 06:47│Comments(1)故事、名言、スピーチ、等
この記事へのコメント
家庭内でも 孤独だ。

 Ichiro
Posted by Ichiro at 2009年05月04日 07:32
 
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