2010年05月03日
連休は頭も一休み、「女のおっさん 箴言集」、他
連休は頭も一休み、「女のおっさん 箴言集」、他
作家の田辺聖子さんの語録を集めた、「女のおっさん 箴言集」が大好きで、時々開く。
連休は、頭も一休みで、今日は田辺さんの言葉を紹介します。
1.女から話かけやすい男は、徳より才能といえる
女から見てしゃべりやすい、話かけやすいというのは、現代では男の徳目というより、もはや男の才能といっていい。
(感想)
PTA活動をしている否が応でも女性と話さないといけない。そこから話をできるようになった。これも経験かもしれない。
2.大人とは、男を大切にする女、女をいたわる男
男も女も、たがいに異性の支えを力として、生きにくい世を生きる。だから、男を大切にしてやらない女、女にいたわりと感謝を示してやらない男は、まだ異性と暮らす資格はないコドモなのだ。異性と真に仲良く暮らし、その楽しみを享受できるのは、真のオトナの男と女だけである。
(感想)
世の中を見回すと、「この人は大人だな」と思う人はあまり居ない。男女の仲は、日々の生活の積み上げから生まれると思う。
3.言葉、仕打ち、感情が、人を生かしもするし、殺しもする
人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。それは生物としての終焉にすぎない。人は人によってのみ、傷つけられ殺される。人の言葉。人の仕打ち。人の感情。それだけが、人を生かしもするし、殺しもする。
(感想)
人は人と関わりあってしか生きれない。ならば、互いが協力し、高めあうような生き方が良いと思う。
4.男女関係はお金抜きでもつれる
お金だけが解決の糸口だと思うのは、男女関係の認識において浅すぎる。金銭だけで解決できる関係は、ビジネスや商取引だ。オカネがぬきになるから、もつれるのが男女関係である。
(感想)
男と女、なかなか考えは一緒にならない。田辺さんは、「男女というより、人間らしさ(教養?)が重なる」という。みなさんは、いかがでしょうか。
5.人徳のなき人のもとへに、人は来ない
友人相寄って飲んで遊ぶ、というのも楽しみにはちがいないが、人を集めるというのも器量なくしてはできない。人徳のなき人のもとへは人は来てくれない。
(感想)
人間関係は、磁石みたいなもの、人を惹きつける魅力は何か、最近、人への思いやりのように思う。
(以上、田辺聖子語録「女のおっさん 箴言集」)
素晴らしい視点と思います。とても参考になる言葉ですね。
また、先人の教示に次に言葉もあります。
6.三人の心友をもて
(1)すぐれたジャーナリスト、
(2)立派な宗教家、
(3)名医
(解説)
(1)ジャーナリストは、大衆の中にあって世間の実情をよく把握している。客観性を失わず、醒めた目で直言する。
(2)人生にその足跡を残した人物には必ず偉大な宗教家がついていた。力になるのが精神面の指導者なのである。
(3)名医とは、体の医者であるとともに、精神の医者である。強靭な肉体は強靭な精神を生む。
(感想)人生を楽しく、きびしく、有意義なものにするには、良き師友の存在と思う。
連休も後少しですね。
よき友との出会いがあることを願っています。
作家の田辺聖子さんの語録を集めた、「女のおっさん 箴言集」が大好きで、時々開く。
連休は、頭も一休みで、今日は田辺さんの言葉を紹介します。
1.女から話かけやすい男は、徳より才能といえる
女から見てしゃべりやすい、話かけやすいというのは、現代では男の徳目というより、もはや男の才能といっていい。
(感想)
PTA活動をしている否が応でも女性と話さないといけない。そこから話をできるようになった。これも経験かもしれない。
2.大人とは、男を大切にする女、女をいたわる男
男も女も、たがいに異性の支えを力として、生きにくい世を生きる。だから、男を大切にしてやらない女、女にいたわりと感謝を示してやらない男は、まだ異性と暮らす資格はないコドモなのだ。異性と真に仲良く暮らし、その楽しみを享受できるのは、真のオトナの男と女だけである。
(感想)
世の中を見回すと、「この人は大人だな」と思う人はあまり居ない。男女の仲は、日々の生活の積み上げから生まれると思う。
3.言葉、仕打ち、感情が、人を生かしもするし、殺しもする
人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。それは生物としての終焉にすぎない。人は人によってのみ、傷つけられ殺される。人の言葉。人の仕打ち。人の感情。それだけが、人を生かしもするし、殺しもする。
(感想)
人は人と関わりあってしか生きれない。ならば、互いが協力し、高めあうような生き方が良いと思う。
4.男女関係はお金抜きでもつれる
お金だけが解決の糸口だと思うのは、男女関係の認識において浅すぎる。金銭だけで解決できる関係は、ビジネスや商取引だ。オカネがぬきになるから、もつれるのが男女関係である。
(感想)
男と女、なかなか考えは一緒にならない。田辺さんは、「男女というより、人間らしさ(教養?)が重なる」という。みなさんは、いかがでしょうか。
5.人徳のなき人のもとへに、人は来ない
友人相寄って飲んで遊ぶ、というのも楽しみにはちがいないが、人を集めるというのも器量なくしてはできない。人徳のなき人のもとへは人は来てくれない。
(感想)
人間関係は、磁石みたいなもの、人を惹きつける魅力は何か、最近、人への思いやりのように思う。
(以上、田辺聖子語録「女のおっさん 箴言集」)
素晴らしい視点と思います。とても参考になる言葉ですね。
また、先人の教示に次に言葉もあります。
6.三人の心友をもて
(1)すぐれたジャーナリスト、
(2)立派な宗教家、
(3)名医
(解説)
(1)ジャーナリストは、大衆の中にあって世間の実情をよく把握している。客観性を失わず、醒めた目で直言する。
(2)人生にその足跡を残した人物には必ず偉大な宗教家がついていた。力になるのが精神面の指導者なのである。
(3)名医とは、体の医者であるとともに、精神の医者である。強靭な肉体は強靭な精神を生む。
(感想)人生を楽しく、きびしく、有意義なものにするには、良き師友の存在と思う。
連休も後少しですね。
よき友との出会いがあることを願っています。
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
悪口は必ず相手の耳に入り、いつかどこかで反撃される。〜史記〜
<苦中に楽しみを得る>毎日が忙しい人ほど、自らを検証する心の静かさを持っている。〜『菜根譚』〜
<人間の評価は、いつから始まる?>私は、地域社会に役立っているだろうか?の疑問を持つこと。〜易経〜
<漸進する"じっくり">若かして藩主となった上杉鷹山公は、藩士に求めた"自己改革"の手法とは?〜『上杉鷹山と細井平洲』〜
調子が良いときこそ、謙虚に振る舞い、すべての面に慎重に。〜韓非子〜
悪口は必ず相手の耳に入り、いつかどこかで反撃される。〜史記〜
<苦中に楽しみを得る>毎日が忙しい人ほど、自らを検証する心の静かさを持っている。〜『菜根譚』〜
<人間の評価は、いつから始まる?>私は、地域社会に役立っているだろうか?の疑問を持つこと。〜易経〜
<漸進する"じっくり">若かして藩主となった上杉鷹山公は、藩士に求めた"自己改革"の手法とは?〜『上杉鷹山と細井平洲』〜
調子が良いときこそ、謙虚に振る舞い、すべての面に慎重に。〜韓非子〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 09:28│Comments(0)
│故事、名言、スピーチ、等