2011年03月10日

地震、津波、と聞くとドキッとします。

地震、津波、と聞くとドキッとします。

 海外の大きな地震がいくつか続いています。地球の自然の力は、人の命を平気で危険にさらします。いつどこで災害に逢うかわりません。危機に直面して、うろたえないような心構えは必要ですが、地震だけは、全く予期できませんので、日常から来てもよいような準備をしておくことが必要と思います。

 しかし、200年前に起きた島原での地震で、有明海対岸の漁村が大津波に逢い、ほとんどの方が亡くなりました。この津波は、海のうねりから始まったものではなく、地震の衝撃で島原の火山の山肌が有明海へ崩れ落ち、その波は高さ9mに達し、入り江の奥では14mの高さになったと言われています。
 これは、全く予想されなった地震災害で、有る漁村では、600名の住人の約9割が亡くなっています。この被害は、対岸の熊本県全域に起こり、各地に漁村や海岸沿いの家屋を津波が飲み込みました。
 奥尻島の津波被害もそうですが、津波は地形で高さがどんどん高くなります。地震、津波を常に連想する話を、自分自身もそうですが、子どもや孫たちに、伝え行きたいと思います。

 東北の津波被害は、無くて良かったと思います。

「地震、雷、火事、親父」

最近、親父はおとなしくなり、火事は電化と家庭火災報知機で、少しは減りつつあります。雷は、予防策があります、しかし、地震は予期できません。
 余震の後の一瞬の行動が、自分の命を守ります。昔起こった地震の話を聞くことも、自分の命を守る知恵になります。地震被害の勉強は、歴史に学ぶ最も大切な学習だと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 21:09│Comments(0)宇土の出来事
 
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