2012年12月02日

理想の指導者像~坂本龍馬はどんな人柄か~

理想の指導者像~坂本龍馬はどんな人柄か~

薩長同盟ウォーク、熊本ステージは、2度目の雨でした。熊本初日も雨だったので、1/2は雨、やはり雨男かもしれません。

昨日、八代駅⇒松橋駅を歩く間に、全国龍馬社中の会長の橋本氏と、約1時間ずっと語りながら歩いたのですが、坂本龍馬の人柄について、身近な方が人物批評したのがあるそうで、橋本会長が紹介してくれました。

「言葉数は少ない人だが、胆力(腹を据えて行動するの)は、ぴか一だった」

ギャー、ギャー、騒ぎ立てず、ボソボソと語るが、決めたことはトコトンやり抜く、気概は強かった。言葉少ないが、頼りになる兄貴分だったようです。

中国古典の『十八史略』の解説に、リーダーの思想的な人柄について書かれてあった。

ーーかたよることのない愛情、人間的な心。
ーーものごとを見通し、正しかく判断する知能。
ーー接するものには太陽のような暖かさを感じさせる。
ーー離れているものにも雨雲のような恵みを与える。

その仁は天のごとく、その知の神のごとく、それに就けば日の如く、これを望めば雲のごとし。
(以上、転載)

上に加えて、龍馬は愛嬌があった。その人が居るだけで、場が和むような人柄に、なりたいものです。

これから、県民交流館パレアでの、男女共同参画社会づくりのセミナーに参加します。



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Posted by ノグチ(noguchi) at 13:02│Comments(0)偉人
 
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