2013年12月20日
【松下幸之助氏の遺訓】素直な心になる。「人は居るが、(頼りになる)人は居ない」。
【松下幸之助氏の遺訓】素直な心になる。「人は居るが、(頼りになる)人は居ない」。
おはようございます。朝ウォーキングは、途中小雨に振られ、引き返しました。冬空は、いつ雪・霙になるかわかりませんが、やはり雨は冷たいで帰って来ました。
昨日、古本屋に出かけて、久々に故松下幸之助氏の著書を購入してきました。2004年のPHP文庫本で、『素直な心になるために』です。その末尾に、「自他ともの幸せのために」の見出しで書かれたページの一節に、次の部分があったので抜粋します。
(以下、転載)
すなわち、一人でも多くの人々が素直な心になることの大切さを認識し、そして素直な心を実際に養い高めていったならば、それだけ多くの人々が生かされ、物事の成果は高まり、より和やかな豊かな姿ももたらされてくるのではないでしょうか。そしてそこには逐次よえいよき共同生活も実現し、お互い一人ひとりの幸せも歩一歩、高められて行くのではないかと思います。
(以上、『素直な心になるために』より)
松下幸之助氏は、晩年によく“素直”という言葉を多用されていたように思います。素直は、自分の良心と向き合うことだと思います。自分の良心、あるいは良識と向き合い、周りの方々と調和(和)を保つことに努めるのが、日本人の生き方、と語っておられたのかしません。
本の一番最後の1行には、
「お互いに、素直な心になりましょう。素直な心はお互いを強く正しく聡明にいたします。そしてよき社会をつくり自他ともの幸せを生み高めて行くのです」
社会の不安は一人ひとりの不安の集まり、明るい未来は一人ひとりの夢の集まり、やはり一人ひとりが、自分のできることを懸命に続けるしか、よりよき社会の実現はできないと、偉人の言葉から確認した気がします。
松下電器は、戦前、戦中、戦後の混乱・動乱の中で、勝ち抜いて来た企業ですが、創業者の松下幸之助氏は、人材教育に力を注がれた企業家だと思います。加えて松下政経塾、現代の松下村塾からは、多くの人材を排出しました。「企業は人なり」、「人は居るが、(頼りになる)人は居ない」の言葉通り、リーダーの育成が何の分野にも必要なことを痛感します。
「素直な心になりなさい」、改めて松下幸之助氏の志を学んだ気がします。今日は、12月の定例議会最終日、夜は議員と執行部との懇談会もあるので、今年1年の自分の仕事を確認する機会にしたいと思います。
おはようございます。朝ウォーキングは、途中小雨に振られ、引き返しました。冬空は、いつ雪・霙になるかわかりませんが、やはり雨は冷たいで帰って来ました。
昨日、古本屋に出かけて、久々に故松下幸之助氏の著書を購入してきました。2004年のPHP文庫本で、『素直な心になるために』です。その末尾に、「自他ともの幸せのために」の見出しで書かれたページの一節に、次の部分があったので抜粋します。
(以下、転載)
すなわち、一人でも多くの人々が素直な心になることの大切さを認識し、そして素直な心を実際に養い高めていったならば、それだけ多くの人々が生かされ、物事の成果は高まり、より和やかな豊かな姿ももたらされてくるのではないでしょうか。そしてそこには逐次よえいよき共同生活も実現し、お互い一人ひとりの幸せも歩一歩、高められて行くのではないかと思います。
(以上、『素直な心になるために』より)
松下幸之助氏は、晩年によく“素直”という言葉を多用されていたように思います。素直は、自分の良心と向き合うことだと思います。自分の良心、あるいは良識と向き合い、周りの方々と調和(和)を保つことに努めるのが、日本人の生き方、と語っておられたのかしません。
本の一番最後の1行には、
「お互いに、素直な心になりましょう。素直な心はお互いを強く正しく聡明にいたします。そしてよき社会をつくり自他ともの幸せを生み高めて行くのです」
社会の不安は一人ひとりの不安の集まり、明るい未来は一人ひとりの夢の集まり、やはり一人ひとりが、自分のできることを懸命に続けるしか、よりよき社会の実現はできないと、偉人の言葉から確認した気がします。
松下電器は、戦前、戦中、戦後の混乱・動乱の中で、勝ち抜いて来た企業ですが、創業者の松下幸之助氏は、人材教育に力を注がれた企業家だと思います。加えて松下政経塾、現代の松下村塾からは、多くの人材を排出しました。「企業は人なり」、「人は居るが、(頼りになる)人は居ない」の言葉通り、リーダーの育成が何の分野にも必要なことを痛感します。
「素直な心になりなさい」、改めて松下幸之助氏の志を学んだ気がします。今日は、12月の定例議会最終日、夜は議員と執行部との懇談会もあるので、今年1年の自分の仕事を確認する機会にしたいと思います。
「人間から生きがいを奪うほど残酷なことはない。人間に生きがいを与えるほど大きな愛はない」〜神谷美恵子〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
真の自分になること、自分の信念・学問・信仰に徹する。〜古賀穀堂〜
<知性の徳、意志の徳>正しさとは、他者に対する負い目(恩恵?)を自覚すること。〜トマス・アクアナス〜
<六十にして思う>すべては「因」と「縁」によって生じる。準備あるところにチャンスは訪れる。〜禅語より〜
悪口は必ず相手の耳に入り、いつかどこかで反撃される。〜史記〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
真の自分になること、自分の信念・学問・信仰に徹する。〜古賀穀堂〜
<知性の徳、意志の徳>正しさとは、他者に対する負い目(恩恵?)を自覚すること。〜トマス・アクアナス〜
<六十にして思う>すべては「因」と「縁」によって生じる。準備あるところにチャンスは訪れる。〜禅語より〜
悪口は必ず相手の耳に入り、いつかどこかで反撃される。〜史記〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 06:42│Comments(0)
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