2011年12月06日

一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ一燈をたのめ

「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈をたのめ。」(言志晩録)

 12月09日の熊本日日新聞の記事について、熊本県のアートポリス事業担当者から、宇土市役所に電話があったようで、私は、「県庁に出で行かなければならないなら、いつでも行きます」と担当部長に返事をした。何らかの反応があると思います。

 今朝の読書の佐藤一斎の『言志晩録』に、次の教示があった。

「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈をたのめ。」

(意味)
 暗い夜道を一つの提灯を掲げて行く。どんなに暗くても心配する必要はない。ただその一つの灯火(自分の信念)を信頼して進めばよいのだ。

 この教示が、今日一日、頭から離れなかった。
 私は、今回の質問は半年以上前から準備して来た。内容、時期、12月議会の日程も考えて、質問通告を市議会事務局に提出した。いろいろ反響も覚悟していている。

 社会活動の師から、「世界から情報を集め、足元で行動を起こす」と、教授され続けて来た。今回の質問は、9月議会でも、来年の3月議会でもなく、今回の12月議会でなければいけないと思っていました。

 ただ、地方の市議会の一議員の質問が、こんな形で取り上げられるとは思わなかったが、出た以上は賛否を受け止めることは、私の責任と思っています。これから、どう展開して行くか、必ず報告をして行きます。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 08:25Comments(0)宇土の出来事