2014年04月02日
水俣病を思い詠まれた天皇皇后両陛下の歌3首に感銘。
水俣病を思い詠まれた天皇皇后両陛下の歌3首に感銘。
おはようございます。約3週間ぶりに早朝ウォーキングを再開しました。気候も良くなり、夜明けが早くなったなと思います。
今朝の朝刊に、昨年開催された「全国豊かな海づくり大会」で、天皇皇后両陛下が詠まれた歌碑が建立された。その3つの歌は、水俣病に苦しむ患者へいたわりの心が滲み出るものでした。
「慰霊碑の先に広がる水俣の海青くして静かなりけり」
「あまたなる人の患いのもととなりし海にむかいて魚放ちけり」
「患いの元知れずして病みをりし人らの苦しみいかばかりなりし」
一昨日も、水俣病の判決が出て、患者に認められた人、認定を受けれなかった人、まだまだ揺れ動く水俣病認定の難しさがあるように思います。その状況を鑑み、両陛下は苦しむ患者のみなさんへ思いを伝えたかったのかもしれません。
蒲島知事は、水俣病認定の判定業務を国へ返そうと訴えているが、国の返事はまだ出ていない。昭和の公害は、平成26年になっても解決の目処が立っていない。豊かな海から発生した水俣病、苦しむ患者の方々へ、安息の日が来るのはいつのことだろうか。
*熊日朝刊の「読者の広場」に投稿された文中から両陛下の歌を引用しました。
おはようございます。約3週間ぶりに早朝ウォーキングを再開しました。気候も良くなり、夜明けが早くなったなと思います。
今朝の朝刊に、昨年開催された「全国豊かな海づくり大会」で、天皇皇后両陛下が詠まれた歌碑が建立された。その3つの歌は、水俣病に苦しむ患者へいたわりの心が滲み出るものでした。
「慰霊碑の先に広がる水俣の海青くして静かなりけり」
「あまたなる人の患いのもととなりし海にむかいて魚放ちけり」
「患いの元知れずして病みをりし人らの苦しみいかばかりなりし」
一昨日も、水俣病の判決が出て、患者に認められた人、認定を受けれなかった人、まだまだ揺れ動く水俣病認定の難しさがあるように思います。その状況を鑑み、両陛下は苦しむ患者のみなさんへ思いを伝えたかったのかもしれません。
蒲島知事は、水俣病認定の判定業務を国へ返そうと訴えているが、国の返事はまだ出ていない。昭和の公害は、平成26年になっても解決の目処が立っていない。豊かな海から発生した水俣病、苦しむ患者の方々へ、安息の日が来るのはいつのことだろうか。
*熊日朝刊の「読者の広場」に投稿された文中から両陛下の歌を引用しました。