2013年11月18日
【安岡正篤語録より】日用心法、勝縁をむすぶ。日々の生活の充実を。
【安岡正篤語録より】日用心法、勝縁をむすぶ。日々の生活の充実を。
おはようございます。早く目覚めました。外は曇り空で、朝方雨模様なので、朝ウォーキングはお休みです。
さて、今週・来週は、仕事も活動も、ちょっと踏ん張りどころで、心身ともに充実していなければいけないところです。昨夜から、年に1度は必ず開く本「安岡正篤一日一言」に、次の訓示がありました。
「日用心法」
第一、毎日の飲食は適正にやっているか。
第二、毎晩よく眠れるか。
第三、自分の心身に影響を与えているような悪習慣はないか。
第四、適当な運動をしているか。
第五、日常生活上の出来事に一喜一憂しやすくないか。
第六、精神的動揺があっても、仕事は平常どおり続け得るか。
第七、毎日の仕事に自分を打ち込んでいるか。
第八、自分は仕事にどれだけ有能か、自分は仕事に適するか。
第九、現在の仕事は自分の生涯の仕事とすることに足りるか。
第十、仮に自分の仕事がどうしても自分に合わぬ、自分の生活が退屈であるとすれば、自分の満足は何によって得るか。
第十一、自分が絶えず追求する明確な問題を持っているか。
第十二、自分は人に対して親切か、誠実か。
第十三、自分は人格の向上に資するような教養に努めているか。
第十四、特に何か知識技術を修めているか。
第十五、自分は何か信仰、信念、哲学を持っているか。
(以上、「安岡正篤一日一言」より)
どの言葉も、自分の日常生活を振り返ると、反省する部分が多い。「日用心法」は、現代人にも十分通用する日常生活の指針ともいえる訓示と思います。
「安岡正篤一日一言」は、365日、一日一教訓が書いてあるのですが、「日用心法」の翌日の訓示が「勝縁を結ぶ」です。勝縁とは何か?
(以下、「安岡正篤一日一言」より)
平生からおよそ善い物・善い人・真理・善い教・善い書物・何でも善いもの・勝れているもの・尊いものには、できるだけ縁を結んでおくことです。これを勝縁といい、善縁といいます。
とにかく、折角善い人に会い、善い書を見、善い話の席につらなりながら、キョトンとしたり、欠伸(あくび)をしたり、そっぽを向いたりしている人間はだめであります。うつけ者です。
(以上、転載)
会合で、特に昼食後眠いのはわかるが、ウトウトする人をよく見かける。私も深夜遅かった翌日、眠気が来ることがあるが、二度と聞けない話の時などは、気を引き締め直して聞くようにしています。
これは、日用心法の第七、「毎日の仕事に自分を打ち込んでいるか?」からも、今日、今の瞬間は二度と戻らない自覚を持つことが必要。ウダウダと、ぼんやりしていては、善い人の善い話を聞き逃すことも多くなる。気配り、注意力は、四方八方に関心のアンテナを立て、自分を向上させる気持ちを日常生活の中でも、気をつけることが大事と思います。
来週末は、異業種交流会「秋の会(望年会)」です。今年の反省点を忘れることなく、望む来年以降に活かせる生き方に努める思いを含め”望年会”と秋の会のサブタイトルをつけています。「安岡正篤一日一言」は、そんな思いにさせる私の大切な一冊です。
まだ外は暗いですが、今日明日は、小雨模様で気温の上がらないようなので、体調をくずさないように気をつけ、与えられた仕事を終えれるようしたいです。みなさんにとっても、充実した一週間になることを願います。
参考資料:安岡正泰監修「安岡正篤一日一言」
おはようございます。早く目覚めました。外は曇り空で、朝方雨模様なので、朝ウォーキングはお休みです。
さて、今週・来週は、仕事も活動も、ちょっと踏ん張りどころで、心身ともに充実していなければいけないところです。昨夜から、年に1度は必ず開く本「安岡正篤一日一言」に、次の訓示がありました。
「日用心法」
第一、毎日の飲食は適正にやっているか。
第二、毎晩よく眠れるか。
第三、自分の心身に影響を与えているような悪習慣はないか。
第四、適当な運動をしているか。
第五、日常生活上の出来事に一喜一憂しやすくないか。
第六、精神的動揺があっても、仕事は平常どおり続け得るか。
第七、毎日の仕事に自分を打ち込んでいるか。
第八、自分は仕事にどれだけ有能か、自分は仕事に適するか。
第九、現在の仕事は自分の生涯の仕事とすることに足りるか。
第十、仮に自分の仕事がどうしても自分に合わぬ、自分の生活が退屈であるとすれば、自分の満足は何によって得るか。
第十一、自分が絶えず追求する明確な問題を持っているか。
第十二、自分は人に対して親切か、誠実か。
第十三、自分は人格の向上に資するような教養に努めているか。
第十四、特に何か知識技術を修めているか。
第十五、自分は何か信仰、信念、哲学を持っているか。
(以上、「安岡正篤一日一言」より)
どの言葉も、自分の日常生活を振り返ると、反省する部分が多い。「日用心法」は、現代人にも十分通用する日常生活の指針ともいえる訓示と思います。
「安岡正篤一日一言」は、365日、一日一教訓が書いてあるのですが、「日用心法」の翌日の訓示が「勝縁を結ぶ」です。勝縁とは何か?
(以下、「安岡正篤一日一言」より)
平生からおよそ善い物・善い人・真理・善い教・善い書物・何でも善いもの・勝れているもの・尊いものには、できるだけ縁を結んでおくことです。これを勝縁といい、善縁といいます。
とにかく、折角善い人に会い、善い書を見、善い話の席につらなりながら、キョトンとしたり、欠伸(あくび)をしたり、そっぽを向いたりしている人間はだめであります。うつけ者です。
(以上、転載)
会合で、特に昼食後眠いのはわかるが、ウトウトする人をよく見かける。私も深夜遅かった翌日、眠気が来ることがあるが、二度と聞けない話の時などは、気を引き締め直して聞くようにしています。
これは、日用心法の第七、「毎日の仕事に自分を打ち込んでいるか?」からも、今日、今の瞬間は二度と戻らない自覚を持つことが必要。ウダウダと、ぼんやりしていては、善い人の善い話を聞き逃すことも多くなる。気配り、注意力は、四方八方に関心のアンテナを立て、自分を向上させる気持ちを日常生活の中でも、気をつけることが大事と思います。
来週末は、異業種交流会「秋の会(望年会)」です。今年の反省点を忘れることなく、望む来年以降に活かせる生き方に努める思いを含め”望年会”と秋の会のサブタイトルをつけています。「安岡正篤一日一言」は、そんな思いにさせる私の大切な一冊です。
まだ外は暗いですが、今日明日は、小雨模様で気温の上がらないようなので、体調をくずさないように気をつけ、与えられた仕事を終えれるようしたいです。みなさんにとっても、充実した一週間になることを願います。
参考資料:安岡正泰監修「安岡正篤一日一言」
「イマダモッケイ(木鶏)ニオヨバズ」〜双葉山(昭和の大横綱)〜
真の自分になること、自分の信念・学問・信仰に徹する。〜古賀穀堂〜
<目覚めの学び>知識の学問→知恵の学問→徳惠の学問〜安岡正篤〜
<死中有活・忙中有楽>『六中観』〜安岡正篤〜
<安岡正篤語録>人間の質「五悪」「五善」とは?。この人間分析は、人の本質は長く付き合わないと分からない。
<感情と内臓との関係>多想心労、多怒肝労、多思脾労、多悲肺労、多憂腎労。〜賢(じん)を養う〜
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Posted by ノグチ(noguchi) at 05:59│Comments(0)
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