2014年10月10日

今日の一言「英雄哲人に私淑しない者は霊魂の貧しい人間」

今日の一言「英雄哲人に私淑しない者は霊魂の貧しい人間」

久々の朝ウォーキングは、満月の下を気分よく歩けました。3月ぶりの朝の挨拶、多用な3ヶ月を忘れる気分です。

さて、今朝の読書から、安岡正篤先生の著書『人間としての生き方』の一節から、

(以下、転載)

歴史を修めず人物を学ばない者は、その霊魂に黒目がねかけて狭く汚い暗室に蠢(うごめ)く痴者である。英雄哲人に私淑することを知らない者は、未だかつて高層の立派な建物を見たことも、美しい山や川に遊んだこともない霊魂の貧しい人間に他ならない。
(以上、『人間としての生き方』より)

憧れの人物、どの時代の誰か。
尊敬する偉人、哲人は、誰か。

私は、数名の偉人つい、未だに学び続けて来ました。到底到達できない偉人たちの足跡、すこしでも近いづきたいものです。

今朝は、挨拶回りと建築の打ち合わせ。午後は、選挙の残務整理の最終作業。夜は、高校の同窓生が熊本の老舗放送局の社長に就任されたので、お祝いの宴があり参加します。先輩が語る挨拶の中の人生観から、生き方を学びたいと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:14│Comments(0)安岡正篤語録
 
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