2011年02月22日
「新幹線物流シンポジム」-未来の高速鉄道貨物輸送-
第8回 新幹線物流実現のための勉強会
「新幹線物流シンポジム」-未来の高速鉄道貨物輸送-
昨年6月から続けて来ました、新幹線での貨物輸送「新幹線物流」の勉強会は、これまで7回の学習会を重ね、色々な問題点・課題に気付きました。最大の問題は、昭和33年に開発が始まった新幹線計画、元々貨物輸送が有りましたが、オリンピック開催を優先するため、貨物車両・貨物駅の実施が計画から消えました。
課題だったレール、橋脚等の耐力には、なんの問題もなく、ヨーロッパでも超高速鉄道の貨物輸送は既に実施され、世界の要望は、「人+貨物」の高速鉄道が必要です。
化石燃料の高騰、都市環境の悪化、トラック運転手の死亡率の高さ等々から、21世紀には市民の要望として、高速鉄道の貨物輸送を広めたいと思います。九州では佐賀で、北海道でも貨物新幹線の研究が始まっています。
新幹線貨物は、貨物駅を作るのではなく、車両基地の一部にトラックターミナルを設置する計画で、高架からの引き込み線の延長工事だけで済みます。新鮮な九州の農産物・海産物、あるいは半導体等の先端産業関連物資等々、多くの需要があると見込まれています。
石油、天然ガス、ウラン等は、生産量はピークにあり、今後は下降に転じます。新興国の今後の需要を考えると、海外の化石燃料に頼る物流の仕組みでは、日本では持続できなくなる可能性があります。限りある地下資源を長く使うためにも、新幹線物流を実現する必要があります。また世界の要望である「人+物」を運ぶ新幹線を日本が完成させ、世界の物流システム市場へ向かうことも重要と思います。
そんな日本の新産業開発の烽火(のろし)を、熊本から発信したいと思います。今回は、JR九州の初代会長の石井幸孝氏をお招きし、高速鉄道の物流の未来をテーマに基調講演を頂き、経済産業省、農林水産業界、マスコミ等の専門家を招き、パネルディスカッションも開催します。
未来の物流システムと、九州の産業活性化の夢を膨らませる機会になればと思っています。熊本県央域だけでなく、九州各地からたくさんの参加をお待ちしています。
記
日 時 2011年02月23日18時~21時
場 所 宇土市民会館大会儀室(定員150名)
熊本県宇土市新小路町123(0964-22-0188)
基調講演 石井幸孝氏(JR九州初代会長)
演 題 (仮)新幹線の貨物輸送の未来 60分
パネルヂィスカッション 80分
参 加 費 1,000円(資料代)
主 催 NPO法人青年協議会
後 援 地域づくり推進協議会、熊本県青年塾、環境共生施設研究所、
問合せ先 NPO法人青年協議会
熊本県宇土市宮庄町430
Tel 0964-27-6011
Fax 0964-27-6211
Email : info@seinen-kyougikai.jp
<申込み方法>
氏名、所属、住所、連絡先を明記し、上記のメールアドレスへ送付ください。
九州で初めての新幹線物流のシンポジウムで、会場に限りがあります、早めの申し込みをお願いします。市民会館、及び市役所駐車場がありますので、車の参加は大丈夫です。
ブログの管理人(野口)でも申し込みを受け付けます。解らない点は、ご質問ください。
野口 Email : aande@lime.ocn.ne.jp
「新幹線物流シンポジム」-未来の高速鉄道貨物輸送-
昨年6月から続けて来ました、新幹線での貨物輸送「新幹線物流」の勉強会は、これまで7回の学習会を重ね、色々な問題点・課題に気付きました。最大の問題は、昭和33年に開発が始まった新幹線計画、元々貨物輸送が有りましたが、オリンピック開催を優先するため、貨物車両・貨物駅の実施が計画から消えました。
課題だったレール、橋脚等の耐力には、なんの問題もなく、ヨーロッパでも超高速鉄道の貨物輸送は既に実施され、世界の要望は、「人+貨物」の高速鉄道が必要です。
化石燃料の高騰、都市環境の悪化、トラック運転手の死亡率の高さ等々から、21世紀には市民の要望として、高速鉄道の貨物輸送を広めたいと思います。九州では佐賀で、北海道でも貨物新幹線の研究が始まっています。
新幹線貨物は、貨物駅を作るのではなく、車両基地の一部にトラックターミナルを設置する計画で、高架からの引き込み線の延長工事だけで済みます。新鮮な九州の農産物・海産物、あるいは半導体等の先端産業関連物資等々、多くの需要があると見込まれています。
石油、天然ガス、ウラン等は、生産量はピークにあり、今後は下降に転じます。新興国の今後の需要を考えると、海外の化石燃料に頼る物流の仕組みでは、日本では持続できなくなる可能性があります。限りある地下資源を長く使うためにも、新幹線物流を実現する必要があります。また世界の要望である「人+物」を運ぶ新幹線を日本が完成させ、世界の物流システム市場へ向かうことも重要と思います。
そんな日本の新産業開発の烽火(のろし)を、熊本から発信したいと思います。今回は、JR九州の初代会長の石井幸孝氏をお招きし、高速鉄道の物流の未来をテーマに基調講演を頂き、経済産業省、農林水産業界、マスコミ等の専門家を招き、パネルディスカッションも開催します。
未来の物流システムと、九州の産業活性化の夢を膨らませる機会になればと思っています。熊本県央域だけでなく、九州各地からたくさんの参加をお待ちしています。
記
日 時 2011年02月23日18時~21時
場 所 宇土市民会館大会儀室(定員150名)
熊本県宇土市新小路町123(0964-22-0188)
基調講演 石井幸孝氏(JR九州初代会長)
演 題 (仮)新幹線の貨物輸送の未来 60分
パネルヂィスカッション 80分
参 加 費 1,000円(資料代)
主 催 NPO法人青年協議会
後 援 地域づくり推進協議会、熊本県青年塾、環境共生施設研究所、
問合せ先 NPO法人青年協議会
熊本県宇土市宮庄町430
Tel 0964-27-6011
Fax 0964-27-6211
Email : info@seinen-kyougikai.jp
<申込み方法>
氏名、所属、住所、連絡先を明記し、上記のメールアドレスへ送付ください。
九州で初めての新幹線物流のシンポジウムで、会場に限りがあります、早めの申し込みをお願いします。市民会館、及び市役所駐車場がありますので、車の参加は大丈夫です。
ブログの管理人(野口)でも申し込みを受け付けます。解らない点は、ご質問ください。
野口 Email : aande@lime.ocn.ne.jp