2011年02月23日
-リーダーの存在意義-「人を離れて、事は無い」(安岡正篤)
-リーダーの存在意義-「人を離れて、事は無い」(安岡正篤)
昭和の東洋哲学者の安岡正篤先生は、「人を離れて、事は無い」とか「一国の興亡は、すべて人物の有無による」という主旨の意義をよく力説され、人間学乃至、人物学の重要性を教示されます。
とくに、人物たることの内容として、
一、活力・気魂・性命力を旺盛にすること。
一、真の元気は、理想精神を持った志気であること。
一、自ら義利を弁え、見識・胆識を養成すること。
一、自ら清廉・正直であり、不変の気節を操守すること。
一、自ら絶えず練磨して、器度や識量を大きくすること。
一、自らの性命を躍動させ、温籍・風格を具備すること。
などを挙げておられます。この7つの教示を、学ぶ学問所が必要と思っています。江戸時代の儒学者で、多くの君主に影響を与えた細井平州は、7つの理念を学び、実践することに意義があると訓示しています。政治家、行政官、リーダーたちの日々の生き方そのものが大事と思います。
昭和の東洋哲学者の安岡正篤先生は、「人を離れて、事は無い」とか「一国の興亡は、すべて人物の有無による」という主旨の意義をよく力説され、人間学乃至、人物学の重要性を教示されます。
とくに、人物たることの内容として、
一、活力・気魂・性命力を旺盛にすること。
一、真の元気は、理想精神を持った志気であること。
一、自ら義利を弁え、見識・胆識を養成すること。
一、自ら清廉・正直であり、不変の気節を操守すること。
一、自ら絶えず練磨して、器度や識量を大きくすること。
一、自らの性命を躍動させ、温籍・風格を具備すること。
などを挙げておられます。この7つの教示を、学ぶ学問所が必要と思っています。江戸時代の儒学者で、多くの君主に影響を与えた細井平州は、7つの理念を学び、実践することに意義があると訓示しています。政治家、行政官、リーダーたちの日々の生き方そのものが大事と思います。