2012年05月22日

〈4つの物さし〉 人は生涯、人に認められることを気にする動物

〈4つの物さし〉 人は生涯、人に認められることを気にする動物

「人間は息をひきとるまで生涯をかけて、私を認めてくれ、私を認めてくれと、声なき声で叫びつづける、可憐な生き物なのだとおもわれる」 (谷沢永一)

先週土曜日に、熊本県内の障がい者の29の団体が集まり、「熊本障害フォーラム」が結成されました。その時の言葉が、心残りました。

〈4つの物差し〉

1. 障がいを持たない人との比べっこ
一般市民の平均収入440万円台、
福祉的就労100万円以下台が56%。

2. 社会的入院の言葉は、G8の中で日本だけになった

3. 過去との比べっこ
法定雇用率は、実現したことがない。

4. 本人のニーズと現実との比べっこ

講師が、新しい障がい者支援法の検討会「推進会議」のことをかたられた。メンバー24人中、14人が障がい者だった、と。
1回の会議時間は4時間、23回開催した。障がい者が、初めから作り上げたこと。加えて、徹底した情報公開をやった。

と、ありました。人の評価はとても大事だし、熟年のとても重要な活躍の場づくりであり、生きがいづくりに繋がると思っています。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 07:45Comments(0)私の意見