2010年06月24日
君子は平安でのびのび、小人はくよくよして落ち着きがない。
君子は平安でのびのび、小人はくよくよして落ち着きがない。
君子と小人の違いは、どこにあるか?
孔子が弟子に説いています。
(本文)
子日わく、奢(おご)れば則ち不孫、倹なれば則ち固(いや)し。其の不孫ならんよりは寧(むし)ろ固しかれ。
(意味)
贅沢な人は、尊大になりがちだし、倹約な人は、頑固になりやすい。どちらかといえば、尊大になるよりは、頑固になるがよい。
(本文)
子日わく、君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり。小人は長(とこしな)えに戚戚(せきせき)たり。
(意味)
君子はいつも平安でのびのびとしている。小人は、いつでもくよくよして落ち着きがない。
(本文)
子、温にして勵(はげ)し。戚(い)にして猛(たけ)からず。恭(きょう)にして安(やす)し。
(意味)
おだやかでいてきびしく、おごそかであってもたけだけしいところはない。うやうやしくて。しかもやすらかな方である。
いつも目先のことで振り回されている凡人には、行き着けない境地ですが、せめて休日ぐらいは、のんびりと君子の真似事でもしたいものです。
>君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり
良き一日をお過ごしください。
*参考資料:「仮名論語」
君子と小人の違いは、どこにあるか?
孔子が弟子に説いています。
(本文)
子日わく、奢(おご)れば則ち不孫、倹なれば則ち固(いや)し。其の不孫ならんよりは寧(むし)ろ固しかれ。
(意味)
贅沢な人は、尊大になりがちだし、倹約な人は、頑固になりやすい。どちらかといえば、尊大になるよりは、頑固になるがよい。
(本文)
子日わく、君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり。小人は長(とこしな)えに戚戚(せきせき)たり。
(意味)
君子はいつも平安でのびのびとしている。小人は、いつでもくよくよして落ち着きがない。
(本文)
子、温にして勵(はげ)し。戚(い)にして猛(たけ)からず。恭(きょう)にして安(やす)し。
(意味)
おだやかでいてきびしく、おごそかであってもたけだけしいところはない。うやうやしくて。しかもやすらかな方である。
いつも目先のことで振り回されている凡人には、行き着けない境地ですが、せめて休日ぐらいは、のんびりと君子の真似事でもしたいものです。
>君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり
良き一日をお過ごしください。
*参考資料:「仮名論語」
<浩然の気>人の上に立ってこそ、自らの力量(徳)を理解する。〜『大学』より〜
<和光同塵>しぶとく生きる雑草の精神、どんな乱世でも生き抜いていく。〜『老子』〜
<仁とは、恭•寛•信•敏•惠なり>子張仁を孔子に問う。孔子曰く、能く五つの者を天下に行うを仁と為す。〜論語〜
<見習う教師、反面教師>どんな人からでも学ぶことができる。
<社会というより世間>身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは、孝の初めなり。〜孝経〜
自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思う。〜孔子の最後の訓示から〜
<和光同塵>しぶとく生きる雑草の精神、どんな乱世でも生き抜いていく。〜『老子』〜
<仁とは、恭•寛•信•敏•惠なり>子張仁を孔子に問う。孔子曰く、能く五つの者を天下に行うを仁と為す。〜論語〜
<見習う教師、反面教師>どんな人からでも学ぶことができる。
<社会というより世間>身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは、孝の初めなり。〜孝経〜
自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思う。〜孔子の最後の訓示から〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 10:07│Comments(0)
│孔子の教え