2008年05月28日
『孝経』天子章 第二(宇土論語教室 朗読文)
『孝経』(宇土論語教室 朗読文)
(本文より)
・天子章 第二
子、曰(のたわ)く、
親を愛する者は、あえて人を悪(にく) まず。
親を敬する者は、あえて人を慢(あなど)らず。
愛敬(あいけい)親に事(つか)うるに尽して、
徳教百姓(ひゃくせい) に加わり、
四海に刑(のり) す。
蓋(けだ)し天子の孝なり。
甫刑(ほけい)に云く、
一人慶あれば、兆民(ちょうみん)之(これ)を頼(よ)ると。
(解 説)
老先生(孔子)の教え。
親を愛せる者は、他者も愛せる。
親を人として遇することができれる者は、他者に対しても同様である。
真に親を敬愛することができるならば、親への愛・敬すなわち孝道徳を国内の人々に教え、更に天子の徳化がまだ及んでいない四方の他にいる野蛮人(東夷、西戎、北狄、南蛮)にも広めてゆくことができる。これが天子の孝なのである。
『書』甫刑 にこうあるではないか、「天子 善なれば、万民 従う」と。
( Web 解説) 『孝経(こうきょう)』
http://kanbun.info/keibu/kokyo01.html
(本文より)
・天子章 第二
子、曰(のたわ)く、
親を愛する者は、あえて人を悪(にく) まず。
親を敬する者は、あえて人を慢(あなど)らず。
愛敬(あいけい)親に事(つか)うるに尽して、
徳教百姓(ひゃくせい) に加わり、
四海に刑(のり) す。
蓋(けだ)し天子の孝なり。
甫刑(ほけい)に云く、
一人慶あれば、兆民(ちょうみん)之(これ)を頼(よ)ると。
(解 説)
老先生(孔子)の教え。
親を愛せる者は、他者も愛せる。
親を人として遇することができれる者は、他者に対しても同様である。
真に親を敬愛することができるならば、親への愛・敬すなわち孝道徳を国内の人々に教え、更に天子の徳化がまだ及んでいない四方の他にいる野蛮人(東夷、西戎、北狄、南蛮)にも広めてゆくことができる。これが天子の孝なのである。
『書』甫刑 にこうあるではないか、「天子 善なれば、万民 従う」と。
( Web 解説) 『孝経(こうきょう)』
http://kanbun.info/keibu/kokyo01.html
<浩然の気>人の上に立ってこそ、自らの力量(徳)を理解する。〜『大学』より〜
<和光同塵>しぶとく生きる雑草の精神、どんな乱世でも生き抜いていく。〜『老子』〜
<仁とは、恭•寛•信•敏•惠なり>子張仁を孔子に問う。孔子曰く、能く五つの者を天下に行うを仁と為す。〜論語〜
<見習う教師、反面教師>どんな人からでも学ぶことができる。
<社会というより世間>身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは、孝の初めなり。〜孝経〜
自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思う。〜孔子の最後の訓示から〜
<和光同塵>しぶとく生きる雑草の精神、どんな乱世でも生き抜いていく。〜『老子』〜
<仁とは、恭•寛•信•敏•惠なり>子張仁を孔子に問う。孔子曰く、能く五つの者を天下に行うを仁と為す。〜論語〜
<見習う教師、反面教師>どんな人からでも学ぶことができる。
<社会というより世間>身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは、孝の初めなり。〜孝経〜
自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思う。〜孔子の最後の訓示から〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 15:13│Comments(0)
│孔子の教え