2016年08月30日
お念仏を唱えて、手ぶらで帰る。〜本日参列した葬儀のご挨拶〜
お念仏を唱えて、手ぶらで帰る。〜本日参列した葬儀のご挨拶〜
本日は、地元お寺の住職の葬儀に参列しました。それこそ50年住職を務めたお坊さんの葬儀は、昨夜の通夜も含めて大きな葬儀でした。
私が初めて選挙に出たころは、まだまだお元気で、時折挨拶回りした時などは、わざわざ玄関まで出てこられ、お話をしていただきました。平成23年に住職を息子さんに譲られてからは、葬儀等でお見かけすることもなく、旧盆を前にした8月9日に亡くなりました。
今日の葬儀後に住職のご挨拶があり、入院前の前住職の様子を話され、入院の日まで朝のお務めをされてから、入院されたとのことでした。
生涯一僧侶を全うされた姿に感銘を受けました。その挨拶の最後の言葉が「お念仏を唱えて、手ぶらで帰る」と語られ、「最後父は、法衣ではなく寝巻きで静かに逝きました」と。
「お念仏を唱えて、手ぶらで帰る」の言葉は、有名なお坊さんの言葉だそうです。身体一つでこの世に生を受け、また身体一つで後浄土へ行く。お念仏を唱えて、手ぶらで帰る(行く)の言葉が、心に残りました。
時折参列する地域のお通夜での現住職のお話しは、毎回印象に残るお話をされるのですが、本日の葬儀後のご挨拶は、また違って印象に残りました。
本日は、地元お寺の住職の葬儀に参列しました。それこそ50年住職を務めたお坊さんの葬儀は、昨夜の通夜も含めて大きな葬儀でした。
私が初めて選挙に出たころは、まだまだお元気で、時折挨拶回りした時などは、わざわざ玄関まで出てこられ、お話をしていただきました。平成23年に住職を息子さんに譲られてからは、葬儀等でお見かけすることもなく、旧盆を前にした8月9日に亡くなりました。
今日の葬儀後に住職のご挨拶があり、入院前の前住職の様子を話され、入院の日まで朝のお務めをされてから、入院されたとのことでした。
生涯一僧侶を全うされた姿に感銘を受けました。その挨拶の最後の言葉が「お念仏を唱えて、手ぶらで帰る」と語られ、「最後父は、法衣ではなく寝巻きで静かに逝きました」と。
「お念仏を唱えて、手ぶらで帰る」の言葉は、有名なお坊さんの言葉だそうです。身体一つでこの世に生を受け、また身体一つで後浄土へ行く。お念仏を唱えて、手ぶらで帰る(行く)の言葉が、心に残りました。
時折参列する地域のお通夜での現住職のお話しは、毎回印象に残るお話をされるのですが、本日の葬儀後のご挨拶は、また違って印象に残りました。
Posted by ノグチ(noguchi) at
00:27
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