2013年08月13日

女子の方には失礼な訓示も多い故事。小人(と女子)は近づけば不孫、遠ざければ怨む。

女子の方には失礼な訓示も多い故事。小人(と女子)は近づけば不孫、遠ざければ怨む。

論語は、男尊女卑が強いと言われる。確かに、女子への対応は厳しい意見がある。孔子先生も、女子との付き合い辛かったのだろうか。似たような訓示が、 中国古典『呻吟語』にもあります。

「小人を処するには、遠ざけず近づけざる間に在り」

『論語』には、次の訓示がある。現代語で読むと、

「女子と小人とは養い難しとなす。これを近づくれば不孫、これを遠ざくれば恨む」

とある。上記の言葉は、現代でも十分通用する孔子の体験からの言葉だろう。呻吟語を書いた呂新吾は、次のようにも語っている。

「マムシが好きだからといって、手を出して撫でたりすれば、たちまちその毒にやられる。虎が嫌いだからと言って、下手なぐりかかれば、たちまちかみ殺されてしまう」

要は、マムシも虎も、そっとしておくにかぎる。「さわらぬ神にたたりなし」でしょうか。世の中には色々な人がいるが、我田引水ばかりでは、人は付いて来れない。相互の利益、相互の不利益を考えながら、事を進めるためには、常に利害を考えることが必要だが、一般人(小人)は、自分のことが優先されて、結局物別れなることも多い。

「世は、理で動かず、利で動く」

人とのお付き合いも、分析と支援を両方手に乗せ、その折々に判断し、自己責任で行動するしかありません。良き言動ができるように務めたいと思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 12:29Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2013年08月13日

政治の目標は国民の生活の安定「民に蔵して府庫に蔵せず」

政治の目標は国民の生活の安定「民に蔵して府庫に蔵せず」

昨日の新聞に、消費税増税時期が話題になっていたが、今が時期か政府内でもいまだに議論が続いているようです。また日曜日の新聞に佐賀県武雄市の私立図書館の盛況が報じられていた。この二つの話題が「民に蔵して府庫に蔵せず」に叶っているか考えてみる。

そもそも冒頭の訓示は、中国古典の『韓非子』の一節ですが、現代にも通じる政治の規範と思います。武雄市室図書館は民間委託で、1割の経費を削減し、来客は倍増、満足度83%を越える反響に、来客が多すぎて、もう増築計画が持ち上がっている。

本当に、日本政府内の無駄は省かれたのか?

無駄の切り捨て、民主党の蓮舫議員の「仕分け作業」が懐かしく思えます。自民党も、経費削減の検討実施が、早々に必要と思います。韓非子の「府庫に蔵せず」をやって、民間活力を導き出す。規制緩和をしなければならないほど、地方経済の足かせ(さまざまな規制)を簡素化し、地方は地方の資源を活用して、行政の経費を削減しつつ、税収の増加を図る工夫が必要と思います。

『韓非子』の上記の訓示の全文は、

「聖人の治は民に蔵して府庫に藏せず」

消費税増税は「府庫に蔵す」になる。府庫に税金を集める前に、「民に蔵する」経費削減示すことが必要ではないか。

現代は、情報機器に発達により、国民の要望の情報収集は容易になってきた。これからの時代、一人の国会議員が居るだけで、5千万円から1億円必要とも言われる歳費・維持費(関係費を含めればその3倍とも)。国会議員が、小手先の歳費削減ではなく、国会議員の定員を2割から3割近削減を目指し、さらに均衡ある一票の格差是正も含め、早急に断行するべきではないかと強く思います。

その計画を示せば、今もつづく官僚の天下りも、強硬に遮断することを国民が支持すると思います。武雄市立図書館の発想を、国政・国会議員の改革にも使って欲しいと願います。

朝から口説くなりました。今日は、親類や友人の初盆のお参りです。旧盆の行事には、地域の人と人の交流の歴史から色々な示唆をいただきます。まだ、空は曇っていますが、これから暑くなりそうな予報です。夏休みで規制されている方、高校野球、クーラー、ビールでしょうか? しっかり、田舎で英気を養って、残暑厳しい都会での生活を乗り切るエネルギーを蓄えて欲しいと願います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 09:27Comments(0)韓非子